可能性療法―効果的なブリーフ・セラピーのための51の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 161p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784414404142
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

本書で紹介される可能性療法とは、クライエントに変化の可能性を提供する治療的会話の構築を目指しています。このモデルは、ミルトン・エリクソンの治療にもとづいており、ブリーフ・セラピーのひとつといえます。本書では、まず、理論的枠組みを分かりやすく提示した後、すぐに臨床実践に使用できるように、その大部分はセラピストの具体的な応答の仕方に当てられています。

目次

序章
第1章 カール・ロジャーズのちょっとした変形
第2章 見方を変える
第3章 地図と目標
第4章 内部の資源と外部の資源をつなぐ
第5章 考え方、感じ方、経験の仕方を変える
終章 次なる、しかし終わりではないフロンティア

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

37
過去よりも未来に目をやり失敗の経験よりも成功の経験に学び、悩む人は既に悩みを解決する方法を持っているとする未来に向かって開かれた『可能性療法』。エリクソニアンのビル・オハンロン(著者)が、心理療法家のミルトン・エリクソンの催眠療法を徹底的に単純化して誰もが親しめるように整理・編集したもの。「承認と可能性、見方を変える、問題と目標、内的資源、行動を変える」という理論的枠組みを解説、その後にセラピストの具体的な応答の仕方、実践例が数多く載せられている。NLPerにも有益な良書だった。2019/06/27

てまり

8
お勉強として読んでいますが、分かりやすく著者の言わんとしていることが訳してありました。途中一読しただけでは分からないところもありましたが、声のかけ方の参考になります。2016/01/09

おやつ

7
51のtipsに分けられていて、それぞれに短い対話の例が記載されているため、イメージがしやすかったです。最終的には、セラピスト自身がポジティブで、人の成長の可能性をどれだけ信じ、イメージできるかにかかっていると感じました。日本人には合わないかなという部分もあったので、今度は日本人の方の著作も読もうと思います。2017/11/06

riviere(りびえーる)

5
7年ぶりの再読。動機付け面接法勉強中に ブリーフセラピーを学び直す必要を感じて。2017/09/12

Koji Takahashi

4
魔法の言葉の教科書みたい。この本の様な言葉をかけられる様になるために何度も読み返したい。10年かかるかな…2013/07/17

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