目次
第1章 波としての光の性質(身の周りの光;光は電磁波 ほか)
第2章 ガラスの中で光は何をしているのか(光と電子はダンスを踊る;加速電子は光を放出する ほか)
第3章 光の振る舞いを調べる(多数決で進む光;向きを変える光 ほか)
第4章 なぜヒマワリは黄色く見えるのか(眼が感じる色彩;色を重ねる ほか)
著者等紹介
大津元一[オオツモトイチ]
1950年神奈川県に生まれる。1978年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院工学系研究科教授・ナノフォトニクス研究センター長。工学博士
田所利康[タドコロトシヤス]
1957年東京都に生まれる。1981年立教大学理学部卒業。現在、有限会社テクノ・シナジー代表取締役。博士(工学)
石川謙[イシカワケン]
1958年東京都に生まれる。1985年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程中退。現在、東京工業大学大学院理工学研究科准教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Uzundk
3
そういうことだったのか! やっと光について頭の中でイメージできるようになってきた。光とは干渉の強度の問題であることが理解出来て、屈折だとか変更だとか光が遅れるだとかの意味が繋がるようになりました。良書。2015/04/09
じじちょん
3
物理や科学が苦手な私ですが、大まかに光の性質が分かりました。電子レンジの扉がメッシュになっている理由に納得。水の中にある魚の視野がどうなっているのかも納得しました。2015/03/04
takao
1
きれいな写真 (関連)イラストレイテッド 光の化学2017/01/31
mztn
1
光で生じる様々な現象を,美しいイラストと写真で単に見せるための本ではありません(もちろんそれらの図は素晴らしく必見です).光の現象を統一的に理解するための考え方を書いてくださっています.初学者だけでなく既学者も読んだ方が良いでしょう.2016/06/21