おこだでませんように

個数:
電子版価格
¥1,485
  • 電書あり

おこだでませんように

  • ウェブストアに86冊在庫がございます。(2024年03月29日 09時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 21X24cm
  • 商品コード 9784097263296
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

「ぼくは、いつでもおこられる。家でも学校でも…。休み時間に、友だちがなかまはずれにするからなぐったら、先生にしかられた」いつも誤解されて損ばかりしている少年が、七夕さまの短冊に書いた願いごとは…?

くすのき しげのり[クスノキ シゲノリ]
著・文・その他

石井 聖岳[イシイ キヨタカ]
イラスト

内容説明

ぼくはいつもおこられる。いえでもがっこうでも…。きのうもおこられたし、きょうもおこられている。きっとあしたもおこられるやろ…。ぼくはどないしたらおこられへんのやろ。ぼくはどないしたらほめてもらえるのやろ。ぼくは…「わるいこ」なんやろか…。ぼくは、しょうがっこうににゅうがくしてからおしえてもらったひらがなで、たなばたさまにおねがいをかいた。ひらがなひとつずつ、こころをこめて…。

著者等紹介

くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年生徳島県生まれ、鳴門教育大学大学院修了。鳴門市立図書館副館長をへて、現在、鳴門市立林崎小学校教諭。広い視野に立つ心の教育の研究と、児童文学の創作を続けている。日本児童文芸家協会評議員、徳島児童文学会会長

石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年静岡県生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業。絵本やイラストの仕事をしながら、学童保育で6年間子どもたちの世話をする。小川未明の絵本『電信柱と妙な男』(架空社)の絵で注目をあつめる。『ふってきました』(講談社)で日本絵本賞、講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

285
童心にかえる、というよりは大人として考えさせられる絵本だった。2011/02/03

やま

233
おこだでませんように 2008.07発行。字の大きさは…大。きかんきの強い男の子を力強い筆遣いで、描かれています。この男の子が、魅力的で、とてもいい顔をしています。小学生の男の子が、良かれと思ったことも、母親や、小学校の先生に怒られます。なぜ怒られるのか…。少し人と違うからか…。少し人との距離の取り方が違うからか…。周囲の理解が得られずに。怒られる男の子が、学校で七夕の日に、短冊にお願いを書いて「おこだでませんように」それを見た先生が、涙を流して男の子の気持を理解してくれます。これから男の子は、笑顔で…。2020/10/27

masa@レビューお休み中

220
誰だって怒られてうれしい人なんていない。妹とだって遊んであげているし、給食当番だってきちんとしているし、休み時間だから歌を歌っているだけだし…。でも、何をやっても怒られる。お母ちゃんは、妹を泣かしたと怒るし、先生は給食を盛りすぎた、静かにしろと怒る。どうしたら僕は怒られないのだろうか。どうしたら褒めてもらえるのだろうか…。小学校一年生の男の子の物語です。怒られたくないという気持ちすごくよくわかりますね。一匹狼のように見える彼も子どもなんだなとうことが、ある行動でわかりますよ。2016/02/16

220
これはやばい。思わずラストで泣いてしまった。叱られるのと怒られるのは違いがある。この絵本の主人公は親からも教師からも「怒られてばかり」の小学1年生の少年。良かれと思ってやったことや、自分も普段厳しく言われてるから妹にも同じように怒ったりしていて逆に怒られる。理由も事情も聞かずに頭ごなし。そんな理不尽さに満ちていて、読んでいて少し胃が痛んだところに七夕飾り。先生やおかあさんの言動に少年と一緒にホッとしたらいつのまにか涙が溢れていた。この作品は子どもよりも大人が読むべき。2014/03/30

seacalf

193
この絵本はすごい!子供への読み聞かせよりも、自戒の為に本棚に置いておきたい一冊。先生だって親御さんだって聖人君子ではないもの、毎日の仕事・家事・育児に忙殺されて短絡的に叱ってしまうことだってある。でも子供達には彼らなりの言い分があるのだ。その気付きと、愛情と反省の気持ちが自然と湧きあがってくる素晴らしい絵本。タイトルが粋、ぐっと堪えている男の子の横顔がとてもいい。読んでいると、すーっと優しい気持ちが戻ってくる、素直になれるいい本だなあ。2017/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/568265
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。