集英社新書<br> 必笑小咄のテクニック

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集英社新書
必笑小咄のテクニック

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203233
  • NDC分類 901.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

文例満載!応用自在!この1冊でユーモアとジョークの達人に!
笑いの構造を理解すれば、自由に小咄を創り出せる!日本人離れしたユーモアセンスを持つ著者が、世間に流布する笑いの法則を分類、豊富な例と共にその本質に迫る。

●主な内容
詐欺の手口
悲劇喜劇も紙一重
お株を奪って反撃
神様は三がお好き
言わぬが花
悪魔は細部に宿る
権威は笑いの放牧場

内容説明

短くて人を笑わせる話―単にネタを暗記するのではなく、笑いの構造を理解すれば、臨機応変・自由自在に小咄を創り出せる。本書では、日本人離れしたユーモアセンスの持ち主である著者が、世間に流布する笑いの法則を突き止めて分類し、自作も含めて豊富な例をあげながら、笑いの本質に迫る。詐欺にも似た、相手を錯覚させる方法、同じ内容の順番を変えるだけで悲劇が喜劇になる方法、マクロとミクロを反転させる方法など、思いがけないオチをつけるテクニックをマスターして、窮地に立ったときこそ、周囲に笑いを呼び込もう。

目次

詐欺の手口
悲劇喜劇も紙一重
動物と子どもには勝てない
お株を奪って反撃
木を見せてから森を見せる
神様は三がお好き
誇張と矮小化
絶体絶命の効用
言わぬが花
悪魔は細部に宿る
権威は笑いの放牧場
耳を傾けさせてこその小咄

著者等紹介

米原万里[ヨネハラマリ]
1950年東京生まれ。作家、エッセイスト。少女時代プラハのソビエト学校で学ぶ。ロシア語会議通訳として多方面で活躍。著書に『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』(新潮文庫、読売文学賞)『魔女の1ダース』(新潮文庫、講談社エッセイ賞)『オリガ・モリソヴナの反語法』(集英社文庫、Bunkamuraドゥマゴ文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ヴェネツィア

392
あの風体の(失礼!)ロシア人のどこからそんなユーモアが生まれてくるのかと不思議なくらいなのだが、彼らのアネクドートは絶妙の面白さだ(当人たちは面白いどころではないのだが)。本書は、米原万理さんによる(主として)ロシア、東欧小咄の解説書。分析そのものは常識的だが、エッセイ部分はなかなかに辛辣で小気味よい。特に日本に対してはそうだ。本書ではアネクドートばかりではなく、エスニックジョークやその他の笑話も紹介されているが、やはりアネクドートこそが真骨頂かと思う。2018/08/16

たらお

25
読みながら、「あー、これは世界のジョーク集を分類、解説したものだ」と思う。この手のものって文章で読んでしまうと案外面白みがない。落語と同じで、話しているのを聞くことで話し手のキャラクターとも相まって、ほっこりしたりするものだ。だから、脳内で誰かが話していることに変換しながらの読書。小咄(小咄に限らず何らかの面白話)をストックしておき、それを強引にもっていかず、場に合わせて抽出したりなんかすると周りも「お~」と思うわけですな。この本でも米原嬢らしく、オチるまでの話の構造を分析している。2018/02/12

鱒子

25
kindle本。東西の笑い話をたくさん集め、そのテクニックを解説しています。面白くてニヤニヤしちゃったのですが、例題をあげてその上笑い話を作ってみてねという箇所がうまく思いつきません(汗 つくづく自分は受け手側の人間だなーと再確認。「ほーなるほどー」と終始頷いてばかりの本でした。2016/07/03

けんとまん1007

25
ナルホドなあ~(^^)ちょっと前の本なので、懐かしい部分もあるが、それもまたいいかも。というのは、ある程度時間が経過することで、その時の評価もわかりやすくなっているからだ。それはさておき、テクニックにもいろいろあると納得。オチが想像できるのも、まあまああって、そういうパターンでいくといいんだなと思った。使えるな、これ(^^)2012/01/07

ひろ☆

24
笑い、オチには型があり、その解説。これがしゃべれるひとは、センスなんだろうな。2014/08/11

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