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内容説明
マイドをかばい、帝国の刺客に撃たれたメイ。同時に帝国軍はアウトニアへの侵攻を開始!兵力10対1の圧倒的劣勢と知りつつも戦闘準備をしてきたアウトニア軍。だが、それもすべては無敵艦隊提督マイドがいてのこと。マイドは昏睡状態のメイをおきざりに司令台に登る。目覚めた彼女に、アウトニアが滅びたと報告することだけはできないから、と…。悲劇の渦中、でたまか戦法は奇跡を呼ぶか!?興奮必至の痛快スペースオペラ、全速前進。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
6
あまりに一気に読んだので感想は最終巻に(え2014/01/13
浮草
4
確かに軍隊は食べて排泄する巨大な組織。維持する兵站は大変。殺さず維持すべき頭数を残すのも立派な作戦。前皇帝たつ。連動か?アウトニアに対する前皇帝の立場いかんによるかな?2018/05/28
呉藍
4
あとがきのように、次の巻まで引っ張ってくれてよかった~。キャラは多いし、そのメインじゃないキャラたちが素敵過ぎるし、今回はどこそこで甘酸っぱい展開だし! “でたまか”と繰り返し使い、“カリスマ”“英雄”とマイドをよく呼ぶけれど、やっていることは基本中の基本、これやっとけば上手くいくのよ、という感じのこと。いかにそういう当たり前をこなせる人が少ないかわかるなぁ。2012/02/29
Humbaba
3
攻め落とすためには勝利する必要があるが、防衛する側は勝利しなくても良い。負けずに耐え続けることができれば、やがて相手は退かざるを得なくなる。戦力が多ければ攻め落とせる確率は高まるが、その分消費する物資も多くなる。補給線に負荷がかかっている状況は、弱点が丸見えになっているため危険な状態でもある。2015/09/17
へいがぁ
3
マイドが、エリスが、それぞれの立場で決断し、動き出す。次巻の第二部完結編に向けて、時代の大きなうねりが感じられました。2014/12/23