内容説明
巨大な男の顔がパッと消えたその先…「顔」、目撃者の話を繋ぐと辿りつく驚愕「白い人たち」、珍しいと写メを撮ったら連鎖する不幸「虫」、旧家の蔵に仕舞われた太鼓をふざけて叩いた顛末「鼓動」、常連の飲み屋にきた不思議な客、彼が訴える恐怖とは「穴」、など44編を収録。不可思議な狭間、奇妙な穴、背後に憑く闇、さまざまな怪異。解決できない不安な怪談実話!
目次
顔
平面世界
滑り台にて
目を瞑る
えびすさま
まだですかぁ
シュークリーム
川の中で
髪の毛
お祓い〔ほか〕
著者等紹介
小田イ輔[オダイスケ]
宮城県出身。職を転々とし、『FKB饗宴5』にて初登場、『FKB怪幽録 奇の穴』で単著デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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