内容説明
飽くことなき恐怖への挑戦。西浦和也が別ネームで挑む、かつてない百物語!
目次
執着
卒塔婆
ナビ
マネキン
ハッチ
バッグ
アポロキャップ
親子
ボール
西島〔ほか〕
著者等紹介
八田ゐあん[ハッタイアン]
西浦和也。怪談蒐集家。老舗怪談サイト“コ・ワ・イ・ハ・ナ・シ・ヤ・ミ・ノ・サ・サ・ヤ・キ”の管理人。二十年前、勤務していた警備会社で怪異を体験し、それを切っ掛けに怪談の蒐集と記録を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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夢追人009
137
老舗怪談サイト「コ・ワ・イ・ハ・ナ・シ・ヤ・ミ・ノ・サ・サ・ヤ・キ」の管理人の八田ゐあん(西浦和也)さんの全99話を収録した怪談実話集なのですが、頁の関係で仕方ないとは言え、あまりにあっさりし過ぎてやや物足りなさも感じましたね。贅沢を言い過ぎかもしれませんが、作家としての魅力を感じさせてくれる+αが欲しいのですね。『ホテル』カップルが初めて入ったラブホテルの地階の部屋は場末の古ホテルという雰囲気で寒く辛気くさい。カラオケの電源を入れると美空ひばりの「柔」が流れ出し何度やり直しても延々美空ひばりの歌ばかり。2020/05/20
takaC
60
なんでしょうこの本は?空いた口塞がらず。「掛け値なしに怖い」と感じるには相当高度な読解力が必要だということなのか?2016/01/30
澤水月
9
既に実話怪談界で名をなしている西浦和也氏が別名で挑んだ本。何も説明はないが、昨今の実話怪談界を鑑み、完全自立しリスタートを切る強い決意と受け取った。1〜2pの短い話がぽんぽん並ぶスタイルいい。「赤いスイートピー」心に残り、美空ひばりばかり流れる地下のラブホ部屋はイヤンだった…西浦和也名義の自己物件本も同時発売中、次に読みます2013/12/27
ラルル
6
はったゐあんてだれ?って思ってたらラジオで西浦和也さんだったと判明。でもどうだろう、今回の作品は…あまり手応えが無かったように感じます。悪くないけど良くもない、みたいな。2014/03/03
みはる
4
正直微妙でした。一話が短いせいかあまりにも雑な書き方で…。文章おかしいところもあるし。普段から怖い話を読みまくってる人には勧められない。怖いの苦手だけど少し興味あるって人には良いと思います。2014/08/01