内容説明
現代日本人の五人に一人が「不眠」に悩み、二人に一人が「不眠予備軍」といわれるほど、国民的“現代病”と言っても過言ではない睡眠の問題。より良く覚醒するために眠るべきであり、楽しく眠ろうという、「楽眠」を唱える、眠りの専門家集団、S&Aアソシエーツの手になる、目からウロコのねむりの本。「起きている時間」を大事にする観点から、「アタマをスッキリさせる」ための睡眠法を伝授し、「睡眠の量を増やせない」現代人に、いかに「睡眠の質を上げるか」を説く一冊。
目次
第1章 なぜ睡眠は義務になってしまったのか(眠りは人生を楽しむためのもの;遅寝短眠の日本人 ほか)
第2章 長さより効率重視の楽眠術(効率的な睡眠とは―睡眠効率の計算式;睡眠時間制限法 ほか)
第3章 自分らしい眠りのすすめ(個性的な眠り―自分のタイプを知る;短眠型と長眠型の眠り ほか)
第4章 ねむりの未来を考える(時代が求めるねむり―食文化とねむり文化;楽しく眠る時代が来る ほか)
著者等紹介
有富良二[アリトミリョウジ]
S&Aアソシエーツ代表。寝装具メーカーにて、「アイテム・フォーカス・マーチャンダイジング」の視点から、ねむりと生活環境に関わるアイテムと集客装置の開発に従事。2007年にS&Aアソシエーツを設立。睡眠の快適性、リラクセーションや睡眠に適した環境形成のための調査研究・研究開発・企画、各種セミナーの実施、講演の受託などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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