内容説明
全国の高校で実施された「ジョーカーゲーム」により“敗者”となった者たちが集められた『矯正施設』。そこでは、女性指導官・大島由美のもと、7人の女子高生たちが“矯正施設”という名称とはうらはらにのんびりとした生活を送っていた。弛緩したムードの漂う中、ある日「身体検査」が行われ、注射を打たれる。たちまち眠りに落ちる7人―そして目覚めた彼女たちを待っていたのは…謎の人物からのメッセージ。「さぁ、“脱出ゲーム”の始まりです。部屋には様々なヒントが隠されています。そのヒントを見つけ、皆で協力して解答を見つけ出し、この部屋から脱出してください」各自はヒントを解くためのアイテムをもたされており、共闘しなければ抜け出せない。だが…それぞれの思惑のもと、互いに疑心暗鬼に陥る7人。そして第一の犠牲者が…パニックに陥る残りの6人。果たして彼女たちは全ての謎を解き、生きてここから脱出する事が出来るのか?
著者等紹介
山咲藍[ヤマザキアイ]
1980年東京都生まれ。2005年編集プログタクョンに入社。編集者、ライターとして映画関連の記事を手掛ける。2008年スタジオブルーに入社。2009年「スラッカーズ傷だらけの友情」で脚本家デビュー
絵空アオ[エソラアオ]
1993年1月23日生まれ。都会の喧騒に魅入られ上京後、アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科を卒業『JOKER GAME ESCAPE』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゃむこ@読メ11年生
よしりん
ぺろりん
米倉 涼子
Rikka☆