内容説明
世界には日本を愛してくれている国や人々が数多く存在する。では、なぜ日本はそんなに世界に愛されるのか?その理由を知っている日本人は少ない。実は、そこには歴史の中に埋もれてしまった、日本外交の感動の物語があった。トルコ、ベルギー、ギニア、台湾、オランダ、インド、韓国、7ヶ国と友情で結ばれるきっかけとなった真実の感動物語。
目次
第1章 日本×トルコ エルトゥールル号の恩返し―95年後の日本人奇跡の救出劇
第2章 日本×ベルギー 10万フランの贈り物―日本の魂に応えた感謝の気持ち
第3章 日本×ギニア 命懸けの地図製作―ギニア発展のためアフリカへ渡った男たち
第4章 日本×台湾 台湾に築いた友好の証―国を救った“嘉南大〓(しゅう)の父”八田與一
第5章 日本×オランダ―国葬で送られた国際司法裁判官―“世界の良心”安達峰一郎
第6章 日本×インド ひとりきりの植林事業―私財をなげうった“緑の父”杉山龍丸
第7章 日本×韓国 もう一つの昭和―日韓の架け橋となった李方子妃
著者等紹介
四條たか子[シジョウタカコ]
1959年山梨県生まれ。武蔵大学人文学部日本語日本文学専攻修士課程修了(日本中世史・日本中世美術史)。学芸員資格取得(美術)。競馬週刊誌・骨董店勤務、歴史小説家アシスタント等を経てフリーライター。歴史、伝統工芸・芸能、競馬などに関する取材・執筆活動を行う
井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年2月1日、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS入社後、報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞。31歳で退社し、以後作家活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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