内容説明
現代、イギリス。ミーガン・マクラウド・マッキノンはまたしても仕事を首になり、自信を失っていた。兄からの頼まれ事をこなすため、アメリカからイギリスにやって来たものの、そこでも度重なる不運に見舞われる。荷物が盗まれ、なぜか宿の予約が取り消されていた上、代わりの宿に向かって歩く道で自動車から追い越しざまに水をかけられて、びしょ濡れに。さらに最悪なことに、その車の持ち主はようやくたどり着いた宿の先客、ギデオン・ド・ピアジェだった。ハンサムでたくましく、大企業のCEOかつ“とってもいやな奴”ギデオンにいらいらするミーガンだったが、今度は宿でおかしなことが続出する。停電のあとギデオンのパソコンが燃え、宿の女主人が消えてしまったのだ。混乱の中、反発しあうふたりは、知らなかった。彼らを結びつけようとする3人の幽霊がその宿にいることを…。自信満々で仕事中毒のギデオンと不運続きで落ち込むミーガンが結ばれる日は来るのか。
著者等紹介
カーランド,リン[カーランド,リン][Kurland,Lynn]
大学時代にロマンス小説と出会い、自らも執筆を始める。1996年に発表した『きのうの星屑に願いを』でリタ賞受賞。以来、ヒストリカルロマンスを次々に発表、USAトゥディなどのベストセラーリストに名を連ねている。太平洋岸北西部在住
旦紀子[ダンノリコ]
東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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