内容説明
デュバクの攻撃予告を検証したジャニスは、オハイオ州の化学工場で異変が起きていることに気づく。濃縮殺虫剤のタンク内部の圧力が異様に上昇しており、このままでは猛毒の薬品が大気中に流出して、周辺に甚大な被害を及ぼす恐れがあるのだという。タイムリミットが迫る中、拉致されたマトボ夫妻を追っていたジャックとルネは、デュバクのアジトを襲撃。夫妻の救出に成功するが、デュバクは取り逃がしてしまう。独自捜査では限界があると痛感したジャックは、テイラー大統領に直談判すべきだとビルを説得。マトボを仲介役にしてテイラーとの面会を取り付ける。一方、護衛官の反逆によって殺されかけたヘンリーは、決死の抵抗ののちに命拾いしたものの、突如現われた別の護衛官にいずこかへと連れ去られ…。
著者等紹介
阿部清美[アベキヨミ]
翻訳家・通訳・ライター。映画雑誌、ムックなどで翻訳、執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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