世界が愛した日本

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784812435731
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0076

内容説明

今もなお、日本を愛する世界の人々…日本外交が生んだ真実の感動物語。

目次

第1章 日本×トルコ エルトゥールル号の恩返し―95年後の日本人奇跡の救出劇
第2章 日本×ポーランド シベリア孤児の救済―日本外交史上、異例の即断が救った小さな命
第3章 日本×ベルギー 10万フランの贈り物―日本の魂に応えた感謝の気持ち
第4章 日本×ユダヤ人 6000人を救った“命のビザ”―国益を超えた外交官・杉原千畝の決断
第5章 日本×インドネシア 植民地からの脱却―インドネシア独立を助けた日本兵
第6章 日本×韓国 もう一つの昭和―日韓の架け橋となった李方子妃
第7章 日本×ドイツ 坂東俘虜収容所で咲いた“虜囚文化”―捕虜ではなく人としての交流

著者等紹介

四條たか子[シジョウタカコ]
1959年山梨県生まれ。武蔵大学人文学部日本語日本文学専攻修士課程修了(日本中世史・日本中世美術史)。学芸員資格取得(美術)。競馬週刊誌・骨董店勤務、歴史小説家アシスタント等を経てフリーライター。歴史、伝統工芸・芸能、競馬などに関する取材・執筆活動を行う

井沢元彦[イザワモトヒコ]
1954年2月1日、名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒。TBS入社後、報道局(政治部)記者時代に『猿丸幻視行』にて第26回江戸川乱歩賞を受賞。31歳で退社し、以後作家活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓し、『逆説の日本史』を週刊ポストに連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

15
本当に心に響く話ばかり。打算・私欲がないことがその理由。当時USに住んでいたのだが、オザル首相の即断、及び、日本人避難のため陸路で避難されたトルコの方々がいらっしゃることを後に報道で知った。イラク戦争との対比で人間の良さと複雑さを同時に感じた記憶が蘇る。徳島県坂東(当時)における高橋さんの墓守、も印象深い。ハース大使の高橋さんへの「ありがとう」、そして絶句。わかるなぁ、共感。国籍を超えて、「人っていいなぁ」と感じる。2012/04/03

kabakiyo

5
日本素敵じゃん!2011/05/07

akio

4
途中で止まったもののやっと読み終えた。もともとは震災に対する各国からの支援のニュースをみて、同情を越えるものを感じたのがきっかけだった。まぁ日本は色んな国の支援をしてるしね、と思いながら「色んなって?」と何も知らないことを痛感。けれどこの本にはその答えの一部がある。「海の翼」を思い出すトルコとの交流をはじめ、なにが背景にあって今に続く友好なのか、私たちはもっと知って良いと思う。過去に信念をもって橋渡しとなった日本人たちと、彼らを忘れずにいてくれるかの地の人々に思いを馳せる一冊。2013/09/16

かず

4
歴史の授業ではやらないけれど日本として知るべき史実を知ることができた。2012/03/08

じょー

4
日本が様々な国から好感をもたれている例を紹介した本。人情に基づく話が多く、心に響く。日本批判が多い中で、日本という国の良さを知りたい人には是非。2010/10/07

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