内容説明
「そろそろ、抱かせろよ」。警視庁に勤める検挙率No.1刑事、河東一馬と科学技術捜査研究所のクールで優秀な研究者、神宮聡志。つきあい始めて半年が経つふたりの間で、常にモメるのが、“どちらが相手を抱くか”ということだった。現在のところ、一馬は連敗中で、なんとか挽回しようと神宮を口説いていたが、思わぬ危機がふたりを襲ってしまう。殺人事件に巻き込まれた神宮が、捕らえられ、一馬の目の前で…。一馬が抱く前に神宮の貞操は奪われてしまうのか…!命がけのスパーキングラブ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まふぃん
15
シリーズ3作目。 犯人は分かりやすかったけど、事件ぽかった。 初登場の吉見くんがなかなかいい味出してます!2018/02/15
さち
10
あぁまたしても一馬…(笑)結局は神宮が…ってわかってるんだけどついつい応援してしまうwそれにしても相変わらずさっぱりしていてそれでいてちゃんと執着しあってる関係が本当に萌える。そして神宮が毎度目を光らせてるのがいいよなぁ!なので吉見がもっと引っ掻き回してくれてもよかったかなとも思うw事件としては今回は神宮が襲われてしまうんだけど、ベタではあるがお互いの惚気を聞かされたりで2人の絆が更に深まったようでよかった。女々しくないカプっていいもんだ!そして次のラストもやっぱり一馬には頑張ってほしいところ(笑)2010/09/20
青龍
8
シリーズ2作目をとばし、3作目を読みましたが、支障なし。事件は大したことなく、ノロケ話ですね~。なかなかバックをとれない一馬を、応援したくなります。頑張れ!本来ノンケでも、きっと何とかなるぞ!(多分...)2014/01/30
りんご☆
7
読了2015/12/30
とも*
7
【登録のみ/シリーズ4作目(スピン1)】突っ込み所もあるし、話は先が読めてしまうんだけれども、新キャラの一馬とコンビを組むことになったキャリアの吉見がいい感じに話をかき回してくれて、おとぼけな所も楽しく読めた。 メイン二人は相変わらずな関係で、お互い甘い言葉は吐かないけれども想いあってるのが出てていい。 最後のオチも笑えた。 その最後に京都のキーワードが出てきたので、またリンク作で京都の話があるのかな。 吉見も面白かったのでまた読んでみたい。