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内容説明
近年、われわれヤクザへの弾圧は強まる一方である。たかがヤクザ、されど人間のわれわれヤクザにも、女房もいれば子供もいて、社会の片隅で生きているのだ―。二代目親和会最高顧問を務める遠藤修氏が綴る自らの生き様と失いつつある日本人の「心」に警鐘を打ち鳴らす。
目次
第1章 これまで歩んできた道(悪ガキの東京砂漠;グレン隊時代 ほか)
第2章 家族(自然体で生きる;愛する心 ほか)
第3章 戦争について念う(日本を変えよう;命をかける男と泣く女 ほか)
第4章 出会い―出会った人々悲喜こもごも(唸る!讃岐の大砲;オンナという生き物 ほか)
第5章 世相―現在の日本を憂える(日本よ、日本人の魂よ、何処へ行く;親子の情愛 ほか)
著者等紹介
遠藤修[エンドウオサム]
1948年、神戸市生まれ。生後間もなく両親が離婚、母親の郷里である岡山にて少年期を過ごす。岡山県立鴨方高等学校を卒業後、ホテルマンなどの仕事に従事するも長続きせずグレン隊を結成。しかし、警察の弾圧により解放の憂き目に遭う。その後、知人の住む高松に居住し、初代親和会山本勝文理事長の若い者となり渡世の道を歩み始めた。以来、親和会会長秘書、親和会幹事長などを経て、現在は二代目親和会最高顧問を務めている。月刊『実話時報』(竹書房)にて「俺の旅」連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。