内容説明
未曾有の核爆弾テロの被害が広がるなか、必死に手がかりを追ったジャックは、10年ほど前から疎遠だった弟グラハムが父フィリップから受け継いだ会社を通じてテロに関与していたことを知る。グラハムは口封じにジャックとフィリップを葬り去ろうとするが、二人はからくも逃れ、ジャックは残る4つの核爆弾に関する情報を求めてグラハムを拷問。ところがグラハムは口を割る代わりに、パーマー元大統領やトニー、ミシェルが犠牲になった2年前の陰謀の黒幕だったと告白する。驚愕と怒りに我を忘れたジャックは思わずグラハムに拳銃を向ける。一方、ファイエドのもとには核起爆のための新たな技術者が送り込まれるが、それは誰も予想だにしなかった人物だった…。超人気リアルタイムドラマ、戦慄の第2巻。
著者等紹介
小島由記子[コジマユキコ]
翻訳家・作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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