ラヴァーズ文庫<br> 凍る月―漆黒の情人

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ラヴァーズ文庫
凍る月―漆黒の情人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784812431290
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

二十歳になったら死ぬ子供…。そう予言された光陽が、間もなく二十歳を迎えようとしていた。予言を知らず、家の中に閉じ込められるようにして育った光陽は、祖父と約束した「二十歳になったら自由にしていい」という言葉を信じ誕生日を楽しみにしていた。しかしある日、光陽の前に美術愛好家の梁井と名乗る男が現れる。梁井は光陽を屋敷に呼び寄せ、「契約」を取り付けようとしてくる。「契約」の内容はとても屈辱的なもので、光陽には耐えられそうになかったが、「お互いが死なない為に必要なこと」だと言われ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)

32
【課題図書】上手いですね夜光さん。無理なく捕食者である獣人・梁井と被食である光陽の関係をBLとして成り立たせてしまうなんて。スリルとサスペンス、引き込まれる序章。オレ様な梁井の、それって愛の告白?なセリフにキュンキュンした。次の展開が気になる、気になる・・・積んでて勿体なかった。2010/12/19

さち

27
獣人の梁井×獣人の餌である光陽。20歳までしか生きられないという理由はそういうことだったのか。ファンタジーな設定とお互いがいないと成り立たない関係に萌えるwエロも違和感ない流れだし回数多いしで大満足だわ!一見強引で勝手そうな梁井が実は優しいというのが読み進むうちにわかってとても好き。ラストには光陽への気持ちもはっきり伝えた梁井とまだそこまで気持ちが定まっていない光陽、いい所で終わっちゃうもんだから次はどんな展開が待ってるのか楽しみすぎるww2010/12/12

メイ&まー

23
【課題図書】獣人×餌という設定で、結構血は流れるし今後もバトルの予感・・・なんだけど、結構甘い~!梁井が光陽に独占欲を燃やすのは彼が「餌」であるため??その割には何だかやきもちっぽいところもあるじゃない?とひとりツッコミつつにやにや。光陽の方もまだ気持ちを持て余してるっぽいけど、弱いながらも逆に梁井を「守らなきゃ」という意識が芽生えてるあたり萌えます~!亨との絡みも気になりつつ次巻も楽しみです♪2010/12/21

そらねこ

18
特殊設定のファンタジー…どうも大人になってファンタジーは避けていたのですが、BLを読むようになってまたファンタジーを面白く感じられるようになったようです。いや夜光花さんのだからなかなぁ…読みやすくてスイスイ頭に入ってくる♡最初は亨とカップルになるのかと思いきや…なるほど~♡それに最初は怖かったけど、一途にカッコよくなってきました梁井♡それに光陽も天然で弱そうだけど、芯は強そう。しかし怖い敵が出てきました。それに亨はどうなるの~…(*´Д`)次読むよ~♡2016/07/16

まふぃん

14
凍る月シリーズ一作目。揃ったので、読み始めました。どういう風に展開していくのか楽しみです♪2018/09/17

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