感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
4
むこうぶちが遂に平成に…。2021/09/25
笠
3
3.5 「遠い夏に死んだ児」オカルトっぽい話はちょくちょくあるが、このエピソードは作中随一の問題作かも。いきなり子供の霊に招かれた傀が、クソ胡散臭い占い師姉妹の店に入ってきて、雀卓もないのに水晶玉を除きながらエア麻雀をするという…無茶苦茶すぎw 「改元」御無礼は?と令和をかけてるので、令和になった直後のエピソードだったのかな。「オールクリア」クリア麻雀…『天』かなんかでやってた気がするが、一人で全部やるのかよ。暇を持て余した麻雀の神の遊び。2024/03/28
らっこ
2
犯罪を教唆するものじゃないの警告は初めて見たかも。また1話辺りのページ数変わったなと思いつつ読んだので、絵柄や展開も何か違うなという印象でした。占い師の話では傀もわりと喋りますし。安永と鉈切のやり取りは表情豊かで面白かったですし、作品登場権の当選者が出てくるインチキ業者の勧誘大会と元号と一緒に雰囲気も変わったのかも。2024/02/23
祐樹一依
2
【○+】平成になりました。そう、昭和だったのだよ…。2023/09/30
ぱ隹越九朗
0
幼児の幽霊に誘われた先で傀が不可思議な麻雀を打つことになる「遠い夏に死んだ児」、天皇崩御の日に安永と鉈切が勝負する「改元」、詐欺で稼ぐ男が傀と同卓になってしまう「小悪党たち」、マンション麻雀の店主だけが気づいてしまった傀の打牌の狙いを描く「オールクリア」を収録。いつもと違うように感じる会話のリズムやデフォルメのきいた表情がたくさん出てきて安永と鉈切の関係が好きな読者にはたまらない「改元」がお気に入りです。2022/05/21