個性を伸ばす技術

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個性を伸ばす技術

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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784801927599
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0093

出版社内容情報

足るを知れば、
強くなる!
足りないところや
欠点の修正は最低限にとどめ、
足りている個性を伸ばすことに重きを置く。
長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。
夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、
東東京屈指の強豪にチームを育て上げた、
自然流指導論!
著者は、以下のように述べています。
私がもっとも大切にしているのは、選手の持つ力を100%発揮させてあげ
るには、どのように接していけばいいのか、どのような環境を作ってあげれば
いいのか、ということである。監督が環境をしっかりと整えてあげれば、選手
たちは勝手に育っていくものなのだ。
選手それぞれに個性、性格があり、色も違えば考え方も異なる。マニュアル
に則った杓子定規な教え方をしているだけでは、各々の選手の力を開花させて
あげることなどできない。
本校が超激戦区・東京を勝ち抜き、なぜコンスタントに甲子園に出場できる
ようになったのか。本書を読めば、それがきっとご理解いただけるはずである
――本文より  
■目次
第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史
帝京が教えてくれたパワー野球/今の東東京~常勝・関東一と気が抜けない都
立の強豪~/高い壁・日大三~センバツに出るための秋季大会の戦い方/夏の
決勝、屈辱の10連敗の軌跡①~⑤/11度目の正直~悪夢を終わらせてくれたス
ーパー1年生トリオ~ ほか
第2章 私の球歴~幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った~
初めての野球漬けの日々~ピッチャーはやりたくなかった……~/恩師・青木
久雄監督から学んだ「選手をその気にさせる指導法」/よもやのセンバツ準優

勝~甲子園に二松学舎旋風巻き起こる~/鈴木誠也と秋広優人の高校時代 ほ

第3章 指導の極意~個性を伸ばし、チームを強くする~
選手をなるべくいじらない~自然に育つ環境を作る~/夏の大会3年連続決勝
戦敗退から学んだこと~マイナス・欠点ばかり見ない~/固定した選手起用は
指導者のエゴ~選手の“旬”を見逃さない~/選手たちが聞く耳を持ってくれ
るまで待つ ほか
第4章 甲子園に行くための練習~市原流ピッチャー&野手指導論~
キャッチボールは肩慣らしではない~捕球・送球の基本を磨く~/エース論~
私の考える真のエースとは?/二松学舎は左ピッチャーが多い~変化球はまず
はカーブから~/レギュラーをつかむための条件/強豪校、伝統校との練習試
合から多くを学ぶ ほか
第5章 これからの高校野球を考える~二松学舎野球はどう対応するのか~
人生はやり直しが利く~小杉陽太の生き様を見て思ったこと~/野球は勝った
チームが強い~「雪中松柏」の精神で戦い続ける~/偉大なる先人に学ぶ~木
内幸男監督との思い出~/どうやったら勝てるのか?~帝京・前田三夫監督が<

内容説明

足るを知れば、強くなる。足りないところや欠点の修正は最低限にとどめ、足りている個性を伸ばすことに重きを置く。長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、二松学舎を東東京屈指の強豪に育て上げた、自然流指導論。

目次

第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史―夏の決勝戦10連敗を経て、今の二松学舎がある(東東京の歴史―早実から帝京へ;監督就任当時の東東京の勢力図―勝って当たり前の試合などない ほか)
第2章 私の球歴―幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った(野球にはあまり興味のなかった少年時代;弱小クラブチームから二松学舎へ ほか)
第3章 指導の極意―個性を伸ばし、チームを強くする(指導法の移り変わり―試行錯誤は今も続く;選手をなるべくいじらない―自然に育つ環境を作る ほか)
第4章 甲子園に行くための練習―市原流ピッチャー&野手指導論(二松学舎のグラウンドと練習施設;一日の練習スケジュール ほか)
第5章 これからの高校野球を考える―二松学舎野球はどう対応するのか(「超強豪私学」と渡り合っていくために、我々がなすべきこと;高校野球の監督は、指導者である前に教育者である ほか)

著者等紹介

市原勝人[イチハラカツヒト]
1965年3月4日生。東京都出身。二松学舎大附では1年春からベンチ入りし、3年時にはエースとしてセンバツに出場。チームを学校初の準優勝に導いた。その後は日大から社会人のNTT信越に進み、3年連続で都市対抗出場に貢献。母校の臨時コーチを経て1996年春、31歳で監督に就任した。就任6年目の2002年、2004年にセンバツ出場を果たすも夏の甲子園は遠く、3年連続を含む決勝5連敗を喫する。監督就任以前も含めると、これで学校として夏の決勝は10連敗となった。しかし、2014年、宿敵帝京を決勝で破り、ついに学校悲願の夏の甲子園初出場を決めた。その後は2017年、2018年と夏連続出場を果たすなど、チームを春夏通算6度の甲子園に導いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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2
二松学舎関連の本が出たら甲子園出場出来ないのジンクスが作られなくてなにより(2016年頃に出版されてましたね)。内容については25年の歴史を振り替えつつ、その差配のこと。だけれども、その差配の部分はちょっと読み物としてはイマイチ(振り返りが読み応えあるだけに)。もうちょっと卒業生の話を読みたかったなあと言うのが本音でございます。しかしこの中盤からどこか尻すぼみは新たなジンクスの『夏の甲子園て二回戦から登場して一勝だけして帰っていく学舎』を髣髴させる感じっぽいですね……2021/09/17

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