竹書房怪談文庫<br> 「忌」怖い話 大祥忌

個数:
電子版価格
¥748
  • 電書あり

竹書房怪談文庫
「忌」怖い話 大祥忌

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 15時23分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801926622
  • NDC分類 147
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「偶然って何度までだ?」
常連客が次々と死んでいく練馬区のバーで何が…(「バーにて」より)

不吉な連鎖、死の足音。闇深き実話怪談!


不思議で恐ろしい出来事を体験した人々から聞き集めた実話怪談集。
放課後コックリさんをした翌日、担任教師が教室の四隅に施した盛り塩。凶事はそこから…「教室の盛り塩」
上杉神社でいただいたお護符の箸。使わずにとっておいたら奇妙なことが…「箸を」
再婚予定の男性に懐かない娘。聞けば、男の横にいつも首のない少女がいるという…「トモダチの続報」
あるバーで常連客が次々と死んでいく怪事。死因は様々、共通点は店だけで…「バーにて」
看護師の女性の生家に棲みつく青年の霊。彼女の上京とともに憑いてきた彼は何かを探しているようなのだが…「今際の彼」
……他、渾身の書き下ろし全35話収録。

内容説明

不思議で恐ろしい出来事を体験した人々から聞き集めた実話怪談集。放課後コックリさんをした翌日、担任教師が教室の四隅に施した盛り塩。凶事はそこから…「教室の盛り塩」、上杉神社でいただいたお護符の箸。使わずにとっておいたら奇妙なことが…「箸を」、再婚予定の男性に懐かない娘。聞けば、男の横にいつも首のない少女がいるという…「トモダチの続報」、あるバーで常連客が次々と死んでいく怪事。死因は様々、共通点は店だけで…「バーにて」、看護師の女性の生家に棲みつく青年の霊。彼女の上京とともに憑いてきた彼は何かを探しているようなのだが…「今際の彼」他、全35話収録。

著者等紹介

加藤一[カトウハジメ]
1967年静岡県生まれ。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超‐1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

231
加藤一さんの「忌」怖い話シリーズの良さは何と言ってもとぼけた味にあると思いますね。本書も後半に向かうに従って深刻な話が増えてきますが私はやはり脳天気な話が大好きですね。『映画館と観客』筑紫さんが映画を見に行くと理由は不明だが館内が空いていて空席が目立った。にも拘わらず館内は満席だった。まばらな席と席の間の空席に人ではないものが座っている。タダ見である。そうかと思えば後方の通路に今時珍しい立ち見の客がいる。座ればいいのにと思うが宙空にぼんやりと浮かんでいる。やはりタダ見である。劇場は満員御霊だが儲からない。2022/04/22

HANA

53
実話怪談集。キャリアの長い著者だけあり文章はこなれていて、それによって収録されている作品もどことなく諧謔味のあるものとなっている気がする。ただ狙ってのものか知らないが、怪異以外への言及が多いように思える。それが昨今見られる随筆の中に怪異が溶け込んだようなものだといいんだけど、それとはちょっと違うんだよなあ。あと話の中の怪異もあまり大した事無いものが多いのもどうかと思う。作品にするにあたっての加工も大事だけど、やはり原材料がある程度怖くないといけないのではないか。というわけで今回はちょっと合いませんでした。2021/06/12

qoop

8
リアルな手触りが感じられるかどうかが実話怪談のキモ。突拍子もない話であっても、ありそう…と思わせて欲しい。本書は自分自身の過去のあの時この時に埋め込まれても違和感のない質感を覚える話が揃っている。日常の中に如何に非日常が顔を出すか、お手本のように示してくれる。〈バイキング〉〈お化け屋敷〉〈ナイナイの神様〉〈教室の盛り塩〉と、冒頭からそんな話のつるべ打ちで、構成も素晴らしい。2021/05/31

鵙屋

7
★★☆☆☆ 初見のシリーズ。具体的な名前の出る「みえるひと」の体験談が多いためか、みんな怪奇現象に慣れており、怖さよりもユーモアを感じた。2022/07/02

シェリー

3
正直ハズレ。読むのが苦痛だった。2021/06/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17558126
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。