出版社内容情報
■内容紹介
日本人初の3A野手である著者が、
本場のメジャー流理論を語る!
・バットは横ではなく縦に振る
理由→重力を生かすことで強く速いスイングが生まれるから
・意図的なリストターンは厳禁
理由→バットの面が消えるためミートポイントが狭まるから
・前脇を締めてはいけない
理由→前脇を開けることで胸から最短でバットを出せるから
このように、
従来の日本の考えとは
180度違う打撃論が満載です。
著者は、以下のように述べています。
日本人が、メジャーリーグで本塁打王を獲得する――。
こう聞いたら、どのぐらいの人が「そんなの無理、夢物語だよ」と鼻で笑うだ
ろうか。「いやいや、日本人でも勝負できるよ」と本気で思うだろうか。私は
後者の人間だ。可能性は十分にある。
本書は、メジャーリーグでホームランを打つためのバッティングバイブルとな
る。ホームランを打って、悠々とダイヤモンドを回るときの喜びは、打った者
にしかわからないだろう。あの喜びをたくさんの人に味わってほしい。この作
品を通して、ホームランを打つ楽しさ、そしてホームランを打つ技術を伝えら
れたら、これ以上嬉しいことはない――本文より
■目次
第1章 MLBでホームランを打つための打撃理論
重力とバットの重さを利用してスイングする/良いアッパースイングと悪いア
ッパースイングの違い/意図的なリストターンはバットの面が消える/一瞬の
スイングスピードは実戦では使えない/「ピッチャーゾーン」ではなく「バッ
ターゾーン」で勝負する/トップハンドはパームアップ、ボトムハンドは逆シ
ングル/「最短でバットを振れ」の誤解/ヒッチを入れる大きなメリット/メ
ジャーリーガーは究極の手打ち ほか
第2章 ホームランを打つためのドリル
「正確性」と「再現性」を身につけるドリル/バッティングドリル1~9/ト
レーニングドリル1~3/棒体操ドリル1~4
第3章 アメリカで戦うための心と体
第一打席のストレートをフルスイングする/高めのストレートを打ち砕く/相
手にどう見られているかを知る/子どもの野球では簡易フェンスを設置するべ
き/野球は「無差別級」の戦いである/高強度のトレーニングメニューを組む
/アメリカは300ポンド(=135キロ)が基準/上半身をもっともっと鍛
えてほしい ほか
目次
第1章 MLBでホームランを打つための打撃理論(重力とバットの重さを利用してスイングする;インパクトに上向きの要素があれば打球は上がる;良いアッパースイングと悪いアッパースイングの違い ほか)
第2章 ホームランを打つためのドリル(バッティングドリル;トレーニングドリル;棒体操ドリル)
第3章 アメリカで戦うための心と体(第一打席のストレートをフルスイングする;高めのストレートを打ち砕く;相手にどう見られているかを知る ほか」)
感想・レビュー
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ta_chanko
水落健二
K