出版社内容情報
麻雀最強戦2020優勝者にして将棋9段の鈴木大介による麻雀指南書。
ワンチャンスは押せ
ドラ待ち両面だからといってリーチするな
親でドラが数牌なら押せ
南家はメンゼン
露骨なホンイツは弱気な証拠
など、麻雀プロでは語れない、将棋棋士ならではの読みと感覚を披露。一度読んだら忘れないインパクト、これでもう弱者には戻らない。
内容説明
押して勝つ44のコツ。麻雀最強位が明かす必勝戦術。
目次
第1章 押しの流儀(リーチに対し一発目から戦え;攻守に使えるトイツの外側牌 ほか)
第2章 手順の流儀(安全牌を持つのはカモ;ダブルペンチャン破壊 ほか)
第3章 最終形の流儀(ヤミでツモアガったら神に一礼;盲点となる点パネを愛せ ほか)
第4章 動きの流儀(鳴いて、逆に迷彩をほどこせ;大三元のコツはホンイツ拒否 ほか)
第5章 麻雀の流儀(上家から見逃し打法;リーチのみは格下の証 ほか)
特別付録 最強位対談
著者等紹介
鈴木大介[スズキダイスケ]
将棋棋士。2019年に麻雀最強戦著名人大会に出場し優勝しその後ファイナルトーナメントでは並み居るプロ雀士を倒し麻雀最強位になった。1974年生まれ東京都町田市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょちょ
18
著者は将棋のプロ棋士である。 麻雀も強いらしい。 「牌理」「牌効率」にとらわれない独特の感性・考え方が、参考にするかどうかは別として、読み物としても面白い。 「1・2」「8・9」とペンチャンがあって、どちらかを切る選択の時、普通はそれこそどちらかを切っていくが、彼は「1」そして「9」を切るときがあるという。 「2・8」が雀頭で使えるかもしれないという考え方だ。 一度真似してみたが、どうもなじめない( ´∀` )。 ★★★2021/01/27
pudonsha
0
ところどころ怪しい解説があるが、麻雀を勉強しすぎて守備寄りになりすぎている場合には、本書を読んで改めて攻めを学ぶとよいかもしれない。2022/08/11