出版社内容情報
2017年のロンドン世界陸上4×100mリレー。予選でアンカーを務めたケンブリッジ飛鳥に代わり決勝を走り銅メダルを獲得した藤光謙司。彼は人間の体を消耗品ととらえ、少ないが効率的な練習方法で結果を出している。また自身で社長業もこなし「現役時代から起業し行動する」ことでアスリートの新たなロールモデルを提示しているユニークな存在でもある。アスリートだけでなく普通に暮らす人々にも役立つ彼の思考法をまとめた一冊。
内容説明
「何が出来て、何が出来ないのかを理解することが成長の第一歩」「人間って消耗品だと思っているので、車とかと一緒なのかなと思う」「出来ないことがたくさんあるのは、伸びしろもたくさんあるということ」独自の理論で年齢を重ねても記録を伸ばしてきた陸上選手アスリートとして、スポーツ界のため社長としても活動する男の成長し続けるための思考メソッド!
目次
1 技(「練習しない」アスリートとは?;誰にでも自分にあった輝ける場所があるはず。 ほか)
2 心(努力した分しか結果は出ない。諦める部分は諦める。;余計な情報をシャットアウトして集中を高める。 ほか)
3 効率(時間は有限。任せられる部分は人に任せる。;成し遂げたことにはしかるべき対価を求めていい。 ほか)
4 挑戦(他の競技からでも得られるヒントがある。;100%出し切れたレースは人生でまだ一度もない。だから先を求められる。 ほか)
5 30分でできるトレーニング実践(何が出来て何が出来ないのかを理解することが成長の第一歩。;スクワット ほか)
著者等紹介
藤光謙司[フジミツケンジ]
短距離走の陸上選手。1986年生まれ。身長182cm。埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。三室小学校、三室中学校、市立浦和高校、日本大学大学院卒業。2016年リオオリンピック出場。200m日本歴代4位。300m日本記録保持者。2017年ロンドン世界陸上4×100mリレー銅メダルを獲得した。自身が代表取締役を務めるニューネックス株式会社では、日本のアスリートの抱える課題を解決する為の活動を日々行い「現役時代から起業し、行動する」ことでアスリートの新たなロールモデルを提示している。また2019年11月には一般社団法人「アスリートオーナー」を設立し、アスリートのキャリア支援、社会的価値の向上、社会貢献活動などを目的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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