竹書房文庫<br> 無垢なる者たちの煉獄〈上〉

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竹書房文庫
無垢なる者たちの煉獄〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 447p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784801917446
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

十四年の刑期を終えたラファエルは、出所するとすぐに弟ウィリアムともに新しい仕事に取り掛かった。すべては計画通りに進んでいた。だが、三千万ユーロの宝石を手に飛び出したとき、ラファエルたちを待ち受けていたのは警官隊だった。激しい銃撃戦が繰り広げられ、最愛の弟が重傷を負ってしまう。追っ手を逃れ、瀕死のウィリアムを一刻も早く治療しなければならない。警察の非常線をかいくぐり、ラファエルたちは村はずれの古びた屋敷に逃げ込んだ。広大な敷地に建つその家にいたのは夫の帰りを待つ妻のサンドラがひとりだけ。理想的な隠れ家のはずだったが、帰宅した屋敷の主は純粋なほどに残酷なシリアルキラーだった…。フランスを代表するミステリー作家が紡ぐ極上のサイコスリラー、ついに日本上陸。

著者等紹介

ジエベル,カリーヌ[ジエベル,カリーヌ] [Gi´ebel,Karine]
1971年、南フランスのヴァール県生まれ。大学で法律を学んだのち、様々な仕事を経て、執筆活動を開始。2004年の処女作『Terminus Elicius』と2012年の6作目『Juste une ombre』で、マルセイユ・ミステリー大賞を受賞。『Juste une ombre』は、コニャック・ミステリ大賞も受賞した。2007年の3作目『Les Morsures de l’ombre』では、フランス国鉄ミステリー大賞、アントラミュロス賞、デリエール・レ・ミュール賞を受賞している

坂田雪子[サカタユキコ]
フランス語・英語翻訳家。神戸市外国語大学中国学科卒業

吉野さやか[ヨシノサヤカ]
フランス語翻訳家。明の星女子短期大学仏語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆのん

83
刑務所から出所し、すぐに弟と共に宝石店に強盗に入れが、警官との撃ち合いになり弟が撃たれてしまう。弟を助ける為通りすがりの獣医の家へ押し入るが、留守だった主人はとんでもないシリアルキラーだった。まとも?な悪対ヤバい悪の命をかけた戦いが始まる。次がどうなるのか気になって一気に読んでしまった。早速下巻へ。532019/02/12

のぶ

74
タイトルから全くイメージがわかず、興味が向かなかったが、書評が好意的で読んでみた。まだ上巻を読む限りだが、途中で止める事ができないくらいに面白い。刑期を終えたラファエルは、弟のウィリアムらとのグループで宝石店を襲撃する。店を飛び出した時、警察と銃撃戦になりウィリアムが負傷する。逃亡途中で治療を求めたのは女性の獣医だった。ひとまず安心した状況になったかと思いきや、獣医の夫、パトリックは残酷なシリアルキラーだった。途中から攻守が逆転し物語が進行する。この先どんな運命が待っているかは下巻に持ち越し。期待大。2019/03/15

HANA

64
弟のウィリアムや仲間と強盗を犯したラファエル。しかし計画は最後の部分で失敗に終わる。彼らが逃げ込んだ一軒家、しかしそこに住んでいたのはシリアルキラーであった。という粗筋で、もうこれだけで買うことを決意した。上巻で中心になっているのは屋敷に残った女性と強盗犯たちの関係。普通なら犯人と人質の緊迫感溢れるシーンを息をのむ思いで読むんだろうけど、粗筋で展開を知っているためあまりそれはない。あとシリアルキラーも普通のおっさんの印象で上巻を読み終えた時点ではあまり凄みを感じず。「純粋なほどに残酷な」とは何だったのか。2019/08/28

ヘラジカ

49
感想は下巻へ。厚みはあるのだがなんとなく薄い。1ページの文字数が少ないのも原因か。人物造形、とりわけサイコパスの描き方もちょっとチープな気がする。展開にも意外性がないので後半での巻き返しに期待したいところ。2019/01/29

あさうみ

44
フランス発サイコスリラー。悪人vs悪人。宝石強盗をし負傷した弟を抱えたラファエル。彼らが逃げ込んだのはシリアルキラーの夫に洗脳された妻の家だった…。夫が毒牙にかけるため誘拐してきた少女たちの身を案ずる…どうか!抜群に痛々しく苦い舞台が用意された。悪人同士の心理戦、攻防…。下巻へ!2019/02/03

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