出版社内容情報
麻雀でダメな知識をバッサリ切りながら本質に迫る新たな麻雀戦術書。
内容説明
勝ち組は「麻雀で勝つために必要な知識」をたくさん持っているから勝ち、負け組はその知識の量が少ないから負けるのです。この本では麻雀で勝つために必要で、なおかつ絶対に持っていなければいけない特に大事な知識や考え方を紹介しています。
目次
併託
切るスピード
ノーテン罰符
形式テンパイ
一局の価値
チートイツ
遠い仕掛け
手なり
2人リーチ
追っかけリーチ〔ほか〕
著者等紹介
堀慎吾[ホリシンゴ]
日本プロ麻雀協会所属。1984年3月23日、新潟県に生まれる。高校を卒業後、麻雀で身を立てようと上京。鈴木たろうの店ファーロンでメンバーとして働き始め、26歳で日本プロ麻雀協会に入会、2018年Aリーグ入り。第12期最高位戦クラシック優勝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きょちょ
17
相変わらず、暇つぶしにオンライン麻雀をやっている。 この本は、複数の麻雀プロが推奨していたので購入した。 供託棒とカンについての話は参考になったけれど、「目からうろこ」とまではいかない。 でも、私は麻雀はそんなに強くない。 今のオンラインゲームでも、最上級クラスには及ばず、この間ようやっと上級クラスに昇進したばかり・・・。 ★★★2021/07/22
ナオト
0
今やMリーガーの中でも最強クラスとの評価が定着している堀プロがMリーガーになる前に執筆された戦術本。それなりに麻雀を打っている中級者が陥りがちな思い込みや変な癖を矯正する指摘が多数詰まっており、掘プロの言語化能力の高さがよくわかります。私にとって白眉となった一節:『仕掛けとは、メンツの組み合わせを確定させてしまう行為であり、それは後々の組み合わせのバラエティを減らしてしまう罪があるのです』。体感として漠然と感じていたことが的確に言語化されており、ストンと腹落ちする一節でした。2023/10/21
添川
0
ある程度一定の現代デジタル理論を理解した人向けの本。言われてみれば当たり前のことが書かれているが、個人的に形式聴牌に関する記述は参考になった。自分の麻雀に取り入れたい。2023/09/19
チャンタ
0
麻雀における愚の手順をアホ知識と称して25種類を紹介。しっかり整理されているので分かりやすい。ルールと点数計算を覚えたての初心者にオススメ。2022/03/21
Nao520
0
牌効率、牌理など基本的なことがある程度わかっているレベルの人が読むとよい。押し引きの考え方などが概念的でなく、珍しく自分の麻雀の参考になった。堀慎吾が強いのがわかった。2021/03/21