出版社内容情報
やる気のない少年、やる気を失った少年。あるいは偏食がちな少年、心身の硬い少年の心と体を自然に強くする方法とは?
内容説明
本書には、長いコーチング生活の中で著者が培ってきた「子供のやる気を引き出す」ためのノウハウと、最近新たに学んだ「子供を励まし、勇気づけるための話術」を詰め込みました。野球だけでなく、あらゆるスポーツに通じる最新のノウハウを本書に記しました。
目次
序章 子供のやる気を上手に引き出す技術とは?(子供のやる気を育むには?;やる気を無理に引き出さず、自然に引き出すには? ほか)
第1章 やる気に火をつける「ペップトーク」とは?(ジョセフ・マーフィー 『成功の哲学』から“成功の科学”へ;成功者になるためのカギ、それが「ペップトーク」 ほか)
第2章 その子に合う競技と効果的な声がけとは?(自分のやっていたスポーツを子供にさせたい気持ちはわかるけど…;精神面・体質面パターン別、向いているスポーツとは? ほか)
第3章 しなやかなで強い身体を作り出す方法とは?(なぜ、しなやかな身体がいいのか?;ストレッチは身体を温めてから ほか)
終章 子供の能力を最大限に引き出す方法とは?(そもそも、スポーツすることはなぜいいのか?;子供をスポーツの世界に自然に導くためには? ほか)
著者等紹介
立花龍司[タチバナリュウジ]
1964年生。大阪府出身。中学時代、投手としてオールジャパンに選出され、アメリカ遠征では連戦連勝。高校、大学野球でも投手を務めるが、肩の故障により選手生活を断念。その後、トレーニングとコンディショニングの理論を大学などで学び、1989年に日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄バファローズに入団。1994年から千葉ロッテマリーンズのコーチ、さらに1997年には名将ボビー・バレンタインに請われ、日本人初のメジャーのコーチとしてニューヨーク・メッツに入団。その後、東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズのコンディショニングコーチを経て、現在はフィットネスジムと治療院を併設する「タチ流コンディショニングジム」を経営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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