竹書房文庫<br> 恐怖実話 狂葬

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竹書房文庫
恐怖実話 狂葬

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801909793
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

夜釣りの帰り道、人を撥ねてしまったのだが…「じしゅ、しろ」、ネットで露悪的に私生活を晒す女の企み「生霊に殺されるから」、放課後の家庭科室で閉じ込められてしまった少女。その驚愕の理由「勘違い」、彼氏の自主映画の撮影のために一緒に訪れた廃病院、カメラ越しに彼の奇妙な告白が始まり…「偽病院」など、心霊と人間の闇を剥き出す36話収録。どちらの闇も濃く底知れない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

132
怪異はあらゆる処からやって来ますから一時も油断は禁物ですね。理不尽な現代社会の世相を反映しているのでしょうかね。猫ちゃんが好きな方には少し「ごめんなさい」な話です。『骨と夢』火葬場と墓地が一体になった田舎の葬儀用施設では親戚の骨と他の町人の骨が混ざっても気にしない人が多かったという。美里さんの父の親族の一人が亡くなり、その施設で葬儀を行ってから美里さんはおかしな夢を見出す。十匹ほどの猫たちと遊ぶ内に次第に猫達が凶暴化して体を食べられて行くのを意識が遊離して上から見つめていて全身を食べ尽くされ顔だけが残る。2020/11/06

HANA

61
実話怪談集。心霊系とサイコ系が混在している内容で、どちらかと言えばサイコ系の方が怖いに思えた。ただギミックはそそられるものの、話の脈絡がどうもよくわからないものも多い。最近の実話怪談のスタイルとして、因果が繋がっていない怖さというものがあるけど、それともちょっと違う感じ。肝試しで彼氏がいきなり怪談を始めて襲い掛かってきたり、昔の一揆の亡霊が襲ってきたり。これはこれでわけのわからない不安感をかき立てられる部分があるが、本当に話の筋がわからないのはどうなのかと。林業の話、特に最後の犬の話等は実によかったけど。2017/04/25

澤水月

28
官能的な恐怖譚も多く大人の味わい。東京伝説系の非心霊ものも面白い。白菜供養、土地の伝説が非常に興味深い。視えるようになったら、話者の悲痛が心に沁みる。満足!2017/03/31

ラルル

22
昔の心霊ブームの頃に作られたような文章や内容で懐かしさを感じました。怪談と人怖が混ざってます2018/07/17

pulpo8

18
文章がこなれておらず、パッと見つまらない部類の怪談本なのだが、ハードルを上げていない状態だと、「あれっ? これ結構面白いな」と思える話もちょくちょく出てきて、意外と侮れない。犯罪系に寄っているせいもあるけど、どうも心証的に真偽不明の話ばっかりだけど。でも小説として悪くないな~と思えるのでいいか。「じしゅ、しろ」とか「性的嗜好」とか「勘違い」に「おっ」と思った。と、まあまあ満足して読了したのだが、次に読んだ小田イ輔で怪談の面白さを思い出したので、やっぱりこの本はその他のよくある雑多な怪談本の一つなのだった。2017/10/02

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