内容説明
小国の侯爵令嬢アメリアは宗主国の皇帝ディートハルトの皇妃に突然指名されてしまった。彼女以外の候補は皆、逃げてしまったというのだ。身分違いも甚だしい話に全力で逃げたいアメリアだが、ディートハルトに理詰めで迫られそれもできない。「感じているのが丸わかりだ。快感を拾うのに長けた身体か」王宮で毎夜愛され知らない快楽を覚える日々。美しくも恐ろしい軍人皇帝に何故か気に入られて溺愛されるアメリアの運命は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六花
8
ヒーローは俺様皇帝。ヒロインは小国の伯爵令嬢。この人のお話の雰囲気が好きなんだけど、今回は雰囲気だけでは乗り切れなかった…(´-ω-`) 時間軸がコロコロ変わって、今何が起きてるか把握しにくかったから、感情移入出来なかった。ヒーローは初恋を拗らせてしまったらしい。でもお前はいつ恋に落ちたんだ?そんな記述あったっけ?と、読んでてこっちの読み方が悪いのかなという気分にさせられた。2017/08/18
kuro neko
4
状況を把握しずらい。意味が分からないところが多くて、読者を置いてきぼりしている。読み進める手を何度も中断させた。そもそも、最初の出会いからして、想像していたものと違う。タイトルにあった甘やかしはしていないし、甘々デレデレ要素がなかった。どちらか一方だけでも惹かれあって求められて婚約していないのがたぶん好きになれない原因。ヒロインが調子いい性格なのもムッって感じる。短髪皇帝の方が好き。2017/01/03
つっきー
1
★ うーん…ひさびさに読めない文章に遭遇した。何が起こってるのか全く理解できなかったし、タイトルに合ってるのかも疑問。2019/10/05