竹書房文庫<br> 「超」怖い話 怪怨

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竹書房文庫
「超」怖い話 怪怨

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  • サイズ 文庫判/ページ数 223p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801905054
  • NDC分類 147
  • Cコード C0176

内容説明

人は怨み、憎み、復讐する生き物である。たとえそれが、家族や血の繋がった肉親でも…。旧華族の一家が棲む化け物屋敷、庭から掘り出されたのは…「蒲の穂」、夜逃げした母子に纏わりつく謎の嗚咽の正体とは…「奴隷」、原因不明の憎悪にかられる嫁姑、その裏にいたモノとは…「両面」ほか、人間の業が渦巻く、空恐ろしき怪奇実話13篇!

著者等紹介

久田樹生[ヒサダタツキ]
1972年九州生まれ。超‐1/2006年大会に1位入賞し、冬の「超」怖い話執筆メンバーに参入する。2007年『「超」怖い話怪歴』(竹書房文庫刊)で単著デビュー、以後長編実話を含む数多くの戦慄作品を送り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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夢追人009

273
恥ずかしながら私はまた長い間著者の名前を「じゅせい」さんだと思っていましたが、それは大間違いで真実は「たつき」さんとお読みするのですね。まあそれはともかく著者は冒頭で夜景の数多くの家屋が発する灯りが怖いと言い逆に真っ暗な廃墟の方が落ち着くという人を紹介されていまして、真に真実は人それぞれで著者の取材される方々には世間の常識から外れた人が多いのだなとつくづく思いましたね。本書の内容は陰陰滅滅たる怨念の死の物語が多いですが、そういう物は読むのが辛い時もありますので偶には比較的軽くて耐えられる作品を紹介します。2021/10/02

HANA

59
実話怪談集。著者の文体とも相まって怪談に必須ともいえる「嫌」感が満載の一冊。もうね、「嫌」を通り越して「不快」のレベルに至るほど。淡々と話は進んでいくのだが理に落ちる事もなく、いつの間にか怪異が終息している話もあるのだが、何か心にささくれを残していく。とはいえ一番嫌な話は怪談としてではなく、「ウシジマ君」読んだ後に感じるような嫌さだったわけだけれども。その話だけではなく「俘」や「搾取」、「両面」等、家族血縁にまつわる話にいいものが多かったような印象。人間関係が悪夢に変わる瞬間がここにはあるなあ。2016/01/20

ラルル

29
まさに「怨」という話たち。トリを務めた話はなかなか凄いものの、解決を見ずに終了。いや、これは「…続く」なのか?何故そうなったのか、正体は、原因は? 続きが書かれる事はあるのかしら2016/06/02

澤水月

25
厭怪談…この本の方がその名にふさわしい気がする。ルポと小説的技法が合わさったような不思議な読み味。中盤後からの長めの畳み掛け腹に応える。震災がそういうほうに絡む怪談は…たまたま最近集中的に読んでいる実際裏社会系とリンクして厭だなあ… 先祖や因縁系はなぁ… 霊怪談なのか人なのか病なのか? 茄子のやつは安心して読めた。10末の竹はどれも良かったように思う(ただし本巻はとにかく厭系なので好みはあるかと)2015/11/02

5
怖いです。よく分からないものに翻弄される人、家族の話がどれも怖いし、こういった話が著者の真骨頂ですよね。体調が悪くなりそうな位、怖いです。2015/11/06

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