竹書房文庫<br> アメリカン・スナイパー―クリス・カイルの伝説と真実

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竹書房文庫
アメリカン・スナイパー―クリス・カイルの伝説と真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 204p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801903012
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0197

内容説明

2013年2月11日、巨大なアリーナ“カウボーイズ・スタジアム”にて一人の男の葬儀が行われ、多くの弔問客が集った。クリス・カイル、本名クストファー・スコット・カイル。幼い頃から軍人を目指したカイルは、1999年米海軍に入隊。退役した09年まで特殊部隊“ネイビー・シールズ”に属した伝説のスナイパーだ。2003年に始まったイラク戦争には4回にわたって派遣、常人離れした狙撃の腕で、公式記録としては米軍史上最多の160人を射殺した。味方からは「伝説」、敵からは「悪魔」と呼ばれたその素顔とは―。本書は、生前の故人を始め、妻や友人らへの取材を通し、クリス・カイルというひとりの男の「伝説」と「真実」に迫ったものである。

目次

二〇一三年二月十一日
悪魔と呼ばれた男
後悔したことは一度もない
ケンカを始める側ではなく、終わらせる側
目指すはSEAL一筋
SEALなんかとは結婚しない
伝説の始まり
連中は自分の国を愛していないんだよ
性根に喝を入れた
スナイパー、ウォール・ストリートと出会う
鹿にまつわるおとぎ話
尊敬は自分で稼がねば得られない、そして示さないといけない
魂をトラックの新車と交換してしまった男
ただのクリス・カイルとして覚えて欲しかったんだ
ときに人は、伝説を信じる必要がある
そして伝説は続く

著者等紹介

ムーニー,マイケル・J.[ムーニー,マイケルJ.] [Mooney,Michael J.]
ジャーナリスト・作家。『Dマガジン』誌の常勤ライター。メイボーン・ジャーナリズム・スクール出身で、現在では同校のノンフィクション文学会議の諮問委員を務めている

有澤真庭[アリサワマニワ]
千葉県出身。アニメーター、編集者等を経て、現在は翻訳家・日本語教師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。