竹書房文庫
美女と野獣

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  • サイズ 文庫判/ページ数 207p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784801900257
  • NDC分類 953
  • Cコード C0174

内容説明

バラを盗み、命を差し出せと言われた父の身代わりに、野獣の城に囚われた美しい娘ベル。死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しない。やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、もう一つの姿に気付き始める。かつてその城で何があったのか、野獣が犯した罪とは?いま真実の愛が、隠された秘密を解き明かしていく―

著者等紹介

南たら[ミナミタラ]
翻訳家。フランス語講師。東京外国語大学フランス語学科卒。東京大学大学院修士課程修了。パリ第3大学に留学後、私立高校でフランス語会話の講座を長年担当。アート、ファッション、ビューティ関係のテキスト翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SHIN

17
多くの〝美女と野獣〟の本が出ている中、この本は装丁が美しい。主人公ベルの心優しい女性に変わりはないが、ディズニー映画や劇団四季に比べて若干異なるストーリーとなっている。読み応え充分である。2022/01/23

ekoeko

2
ベルがバラを盗んだ父親の代わりに野獣の城へ行く、というのは同じだけどミュージカルや映画で知っているお話と違っていてびっくり。ディナーを共にすることしか求めない野獣に酷い言葉を投げかけるベルが夢に誘導されるように野獣を好きになるという展開に???だったが最後はめでたしめでたしでよかったのでは・・・2020/09/18

山内

2
原作は読んだことがない。ベルがどこにでもいる明るい末っ子でかわいい。兄姉、特に姉二人が典型的な昔話キャラ。野獣の臆病さも好きだし、ペルデュカスもいい性格している。ただ、やはり昔話だからか急展開続きなので、もう少しじっくりと話を進めてほしかった。映画も大体似たような流れなのかなあ。2014/11/11

みなつ@フォリーズ追悼式

1
ディズニーの美女と野獣のほうがすき。 ノリ的には劇団四季 ガストン=ペルデュカス2014/10/25

ないと

1
話しの流れは変わってて、最初のここは最後のここに繋がってくるのか!と少し面白い面もありましたが、特に面白いとは感じなかった。話の内容というか作り方は面白いと思ったが、人の感情表現があまり上手くはなかった。2014/10/25

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