現在1日1時間労働の森博嗣さんがおくる画期的仕事論。『「やりがいのある仕事」という幻想』
ミステリー作家、森博嗣さんが語る人生・仕事論の本です。
森さんが「これからの働き方」をテーマに書いてほしいという依頼を受けて書いた一冊で、就活に失敗して自殺する若者、ブラック企業に就職してしまった・・・等々、悲観的な世の中に対してのアドバイス的な内容となっています。
私たちはいつから、人生の中で仕事ばかりを重要視し、もがき苦しむようになったのでしょうか。
本書の中で森さんは『仕事というものは、今どんな服を着ているのか、というのと同じくらい、人間の本質ではない』という、ごく当たり前のことを説き、今の日本の大人は若者に対して都合のいい価値観しか教えていないと指摘しています。またそれに振り回されるのは人生損をしているとも述べています。
本書は従来のビジネス書によくありがちな「○○すれば○○になれる」形式ではなく、「自分の人生なのだから、自分で本当に良いと思うことをやるしかない」という形式で、人生を豊かに生きるためのヒントがつまった本となっています。
また、森さんは明日をより楽しく、より自由なものにする「抽象的思考」を養うためについての本も出版されています。
熟考したつもりでも、私たちは思い込みや常識など具体的な事柄に囚われていて、「疑問を閃きに変えるには」「"知る"という危険」「決めつけない賢さ」「自分自身の育て方」等々といった「抽象的思考」が必要だと述べています。
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『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』
森博嗣/新潮社
ISBN:9784106105104
2013/03発売
¥735(税込)
成功するとはどういうことか?良い人生とは?すり切れた心に刺さる画期的仕事論。
「やりがいのある仕事」という幻想
森博嗣
朝日新聞出版 (2013/05 出版)
ISBN:9784022735027
価格:¥798 (税込)
(編集部 福田志摩)




