特集:本屋のクラシック音楽ミステリコレクション―さよならドビュッシー
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<ごあいさつ>
「本屋のクラシック音楽ミステリ演奏会」にご来場いただき誠にありがとうございます。小説を聴き、
音楽を読んでいただく演奏会です。
ある者は音楽の内に真理を封印し、ある者は奏でることで真実を解き放つ―
今宵、舞台の上で何が起こるのか誰にも予測できません。最後の一曲までごゆっくりお楽しみください。
<プログラム>
第一部 ピアニストの競演
ドビュッシー:月の光「ベルガマスク組曲」より
Debussy : Suite Bergamasque,Ⅲ. Clair de Lune
ブラーヴォ!
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18
Rachmaninoff : Piano Concerto No.2 in C minor Op.18
シューマン:幻想曲ハ長調 作品17
Schumann : Fantasie in C major Op.17
殺人が起こった夜に彼が弾いた「幻想曲」は生涯で最高の演奏となる。「クララの動機」の陰に潜み、ピアニストの魂を冷たい手で掴んでいたものは何だったのか。
ショパン:幻想即興曲 作品66
Chopin : Fantasie Impromptu Op. 66
本人にも事情がよくわからないまま、とりあえず音楽大学に紛れ込み、風変わりな友人たちとの日々が始まる――ところが、同時に蘇っていたある危険な人物が犯罪を犯し始める。次なる殺人を阻止するためにアルトゥアは渋々「生きていた」頃の記憶をたどる。アルトゥアが「生きていた」時代を思い浮かべて聴いてみたショパンは今までとは全く違って聴こえた。
~~~ 休憩 (15分)~~~
サティ:アーモンド入りチョコレートのワルツ
Satie : Menus Propos Enfantins "Valse du Chocolat aux Amandes"
※当コンサートホールでは、お客様に静かな推理の時間をお楽しみいただくために開演ブザーを鳴らしません。
時間になりましたら本を持って席にお戻りください。
第二部 名曲・名演・名探偵
プッチーニ:トスカ
Puccini : Tosca
プリマドンナの台詞と同時に上演中の舞台でバリトン歌手が絶命した・・・。捜査担当はオペラにはとんと縁のないベテラン刑事、とくれば登場必須のキャラクターは「イケメンでクラシック通な刑事の甥」。ご期待通り!
ヴィヴァルディ:四季
Vivaldi : Le Quattro Stagioni
ヴィヴァルディ:協奏曲集 調和の霊感 作品3
Vivaldi : L'estro armonico 12 Concertos Op.3
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ 作品821
Schubert : Arpeggione Sonata D821
ハイドン:弦楽四重奏曲第17番 へ長調「セレナーデ」作品3-5
Haydn: String Quartet in F "Serenade" Op. 3-5
フランツ・リスト:荘厳ミサ曲
Liszt : Missa Solemnis
フランツ・リストが楽曲の中に封印した暗号に導かれ、リストの末裔でピアニストのサラが危険な旅の果てに手に入れたものは――読後は怖いもの見たさでリストの音楽を聴いてみたいような、みたくないような...『ダ・ヴィンチコード』にはまった読者にお薦めです。
※下巻はこちら
<本日のアンコール曲>
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番嬰ハ短調 作品131
Beethoven : String Quartets No.14 in C-Sharp Op.131
怒りも哀しみも包みながら、赦しながら流れていく彼らの音楽は、「傷はあってもいい、傷はあってもいい、」と語りかけてくるようです。3秒間の残響、沈黙と余韻の後に、客席に、読者の内にこみ上げてくるもののなんという温かさ!
※万が一演奏者の中に犯人がいた場合にも当コンサートホールは一切責任を追いません。
『さよならドビュッシー』
©2013さよならドビュッシー製作委員会
2013年1月26日(土)全国一斉ロードショー
原 作;『さよならドビュッシー』中山七里(宝島社)
監 督;利重剛
脚 本;牧野圭祐、利重剛
出 演;橋本愛、清塚信也 他
配 給;東京テアトル
公式HP;http://good-bye-debussy.com
















