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【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 俗説を打破する経済政策論争の真実 『ケインズとケンブリッジに対抗して』(1月13日 毎日新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」1月13日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の『ケインズとケンブリッジに対抗して』です。

「ケインズかハイエクか」という対比を、しばしばマスコミで目にするようになった。もっぱら「大きな政府か小さな政府か」というイデオロギー対立をめぐる記事で引用されてのことだ。だがそれが「財政(公共事業)主義か構造改革か」とまで敷衍(ふえん)されるなら、二人にとっては迷惑でしかないだろう。

 というのもJ・M・ケインズは『繁栄への道』でこそ不況時の失業対策として公共事業を提唱したが、生涯にわたり重視したのは金融政策の方だったし、F・A・ハイエクは自由主義市場論者と呼ばれるものの、『自由の条件』にせよ強調されたのは慣習や法という「構造」の下での市場秩序だったからだ。





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ハイエクとケインズの世紀を越えた経済論争はここからはじまった。
その全貌に迫る。

ハイエク全集
フリ−ドリヒ・アウグスト・フォン・ハイエ、西山千明
春秋社 (2012/11 出版)
ISBN:9784393622018
価格:¥3,675 (税込)

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2013.01.15 書評で読む  社会 経済学

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