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【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 昨日考えていたことが今日通用しなくなる。 『瓦礫の下から唄が聴こえる』(1月6日 毎日新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」1月6日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました毎日新聞掲載の『瓦礫の下から唄が聴こえる』です。

 東北各地を旅し、詩人は被災者の話に耳を傾け続ける。ある女性が語る。自分は助かった。潰れた家の下から助けを求める声が聴こえたが、自分には何も出来なかった。「どうか神様わたしを許してください」。詩人はこの体験を前に詩を作れるのか。確かなのは昨日までの言葉はもう使えないことだろう。「昨日考えていたことが今日通用しなくなる」


※こちらの書評は毎日新聞社のサイトでお読みいただけます。

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浅間山麓の山小屋で週末を過ごすこと30年、自然と向きあいながら「血のつながらない新しい家族の形態」を模索してきた詩人が、東日本大震災発生で何を考え、どう行動したか。
津軽三味線奏者2代目高橋竹山とともに被災地をめぐり、東北民謡発祥の地を訪れ、海から山を、山から海を思う。
詩集『明日』により第20回萩原朔太郎賞を受賞した著者が綴った詩文集。

瓦礫の下から唄が聴こえる 山小屋便り
佐々木幹郎
みすず書房 (2012/11 出版)
ISBN:9784622077343
価格:¥2,730 (税込)

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2013.01.07 書評で読む  新聞書評 東日本大震災 詩

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