書評で読む

【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】 アジア社会に残した足跡。『残留日本兵―アジアに生きた一万人の戦後』(9月2日 中日新聞・東京新聞)

「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」
9月2日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。
今回は新宿本店ツイッターで紹介しておりました中日新聞・東京新聞掲載の『残留日本兵―アジアに生きた一万人の戦後』です。

一九四五年八月十五日、大日本帝国が崩壊した。その時点で、海外にいた日本兵は約三百七十万人とされている。日本兵の引揚げを復員というが、本書で扱われるのは、復員せずにその地に留まった「残留日本兵」である。

 「残留日本兵」といったとき、ついつい大きな話題となった、横井庄一、小野田寛郎といった名前が頭に浮かぶ。しかし、著者は現地の住民たちと無関係であった彼らを例外的な存在とし、現地-アジア社会とのかかわりで、「残留日本兵」の戦後史を描こうとする。

 残留の範囲は、広い。現在のベトナム、ラオス、カンボジアからミャンマーやマレーシア、さらにインドネシア、中国、フィリピン、ロシアなどに及び、その数は一万人という。

※こちらの書評は中日新聞・東京新聞のサイトでお読みいただけます。


各社の新聞書評は以下のページでご覧いただけます。

■各新聞社サイトの書評ページのご案内
最新の書評を読む - BOOK asahi.com(朝日新聞)
書評: 本よみうり堂 (読売新聞)
今週の本棚 - 毎日jp(毎日新聞)
[ブックス]ニュース一覧 - MSN産経ニュース(産経新聞)
CHUNICHI BOOK WEB 中日新聞・東京新聞に掲載された書評

計一万人以上と言われる残留日本兵。彼らはたんに大日本帝国の犠牲者なのか? 戦後日本の高度成長における、今一つの真実を検証

残留日本兵 アジアに生きた一万人の戦後
林英一
中央公論新社 (2012/07 出版)
ISBN:9784121021755
価格:¥903 (税込)

カートに入れる 本棚に登録 店頭在庫検索 電子書籍はこちら

2012.09.03 書評で読む  社会 太平洋戦争 新聞書評 残留日本兵

<