【新聞書評ピックアップ:今週の1冊】渦巻く都市下層の文化描く『通天閣 新・日本資本主義発達史』(1月22日 東京新聞)
「新聞書評ピックアップ:今週の1冊」
1月22日(日)の新聞に掲載された書評から、注目の1冊をご紹介します。
今回は新宿本店のツイッターで紹介しておりました東京新聞掲載の『通天閣 新・日本資本主義発達史』です。
大阪都市下層の運動文化論であり、都市下層の社会文化史とでもいうべき著作である。とともに、著者は二十世紀中葉の新世界-通天閣をめぐる動きを「日本資本主義発達史」として把握する。資本主義が今のようになる前の光景を、描き出したということであろう。ひとつひとつの対象に愛着を込めて接しており、ディテールが丹念に書きこまれたが、結果として七○○ページを超える大著となった。
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