| | 【元祖カリスマ主婦 ビートン夫人と英国家政学史】 (No.75 2006. 9.20配信号) |
| ビクトリア朝から現代にいたるまで読み継がれることになる『ビートン夫人の家政書』（1861年）を出版し、夫とともに総合女性雑誌の元祖『婦人生活画報』で一世を風靡したイザベラ・ビートン。彼女はいったい何者だったのか。 「古典」の地位を保ち続ける『家政書』と、今年刊行された新しい伝記をご紹介いたします。 ※詳細ページからご注文できない場合は、末尾に記載されている紀伊國屋書店e-Alert事務局宛にご連絡下さい。ご注文方法をご案内します。また、以下から、BookWeb Pro の利用申し込みができます。 http://bookwebpro.kinokuniya.co.jp/files/bookwebpro_annai.html |
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| 洋書 |
| 【1】 | The Short Life and Long Times of Mrs. Beeton | |
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 | Hughes, Kathryn 2006/04 (Alfred a Knopf Inc) カード決済価格：税込\3,490 / 標準価格：税込\5,818 ISBN：9780307263735 | |
| Short Life and Long Times of Mrs Beeton -- Paperback | ||
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 | Hughes, Kathryn 2006/07 (Harpercollins Publishers) カード決済価格：税込\1,870 / 標準価格：税込\3,113 ISBN：9781841153742 | |
| ★1836年に生まれ、20歳で出版人のS.O.ビートンと結婚、わずか29歳で亡くなるまでの短い歳月に、ビクトリア朝から現代にいたるまで読み継がれることになる『ビートン夫人の家政書』を出版、総合女性雑誌『婦人生活画報』で一世を風靡したイザベラ・ビートン。 ジョージ・エリオット研究家であり、19世紀英国の職業婦人たち＝ガヴァネス研究書の著者でもあるK. ヒューズによる「最新かつ最良」（The New York Times Book Review評）のビートン夫人伝。 |
| 【2】 | Beeton's Book of Household Management, 1861 | |
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 | Beeton, Isabella Mary 1998/01 (Southover Pr) カード決済価格：税込\7,133 / 標準価格：税込\9,703 ISBN：9781870962155 | |
| ★1861年に出版され、年に5万冊以上という異例の売り上げを記録しただけでなく、その後150年間も読まれてきた驚くべき家政書。著者はまだ20代の主婦兼出版人（の妻）。 料理書（紅茶の入れ方のゴールデンルールの元になったのがこの本）とみなされることも多いが、当時の中産階級が理想とする衣食住の提案から現在でいう”ホスピタリティ・マネジメント”までを包括する奥の深さが魅力。 |
| Mrs Beeton's Book of Household Management (Oxford World's Classics) Abridged Edition | ||
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 | Beeton, Isabella Mary / Humble, Nicola (EDT) / Humble, Nicola 2000/04 (Oxford Univ Pr) カード決済価格：税込\1,859 / 標準価格：税込\3,502 ISBN：9780192833457 | |
| 【3】 | Essential Beeton : Recipes and Tips from the Original Domestic Goddess -- Hardback | |
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 | Beeton, Mrs. 2004/10 (Summersdale Publishers) カード決済価格：税込\2,338 / 標準価格：税込\3,892 ISBN：9781840244168 | |
| ★元祖「カリスマ主婦」ビートン夫人の料理と家政のエッセンス。 Domestic Goddessの語は1980年代から主婦のことを指す時に（おもにテレビで）使われ始めたそうですが、ヴィクトリア朝の「家庭の天使」よりも強いイメージ？ C.ブロンテの『ジェイン・エア』、サッカレーの『虚栄の市』から15年後、エリオットの『ミドルマーチ』より10年前に出版された19世紀の家政指南書は、英国小説を読み解く際の意外な参考書になるはず。 |
| 【4】 | 『ビートン夫妻のヴィクトリア朝婦人生活画報』（全４巻＋別冊） The Englishwoman's Domestic Magazine - The Reprint of the Mid-Victorian Ladies Journal, 1852-56 | |
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 | 2005/01 (Eureka Press) カード決済価格：税込\83,003 / 標準価格：税込\97,650 ISBN：9784902454123 | |
| ★家政学の鼻祖ビートン夫人が寄稿、夫サミュエル・ビートンが編集し、大ベストセラーとなった女性総合雑誌の、創刊（1852年）から4年間を初めて完全復刻。女性の自立、自助−「ウーマンズ」セルフ・ヘルプを根本精神としつつ、家庭生活全般にわたる多彩な記事・読み物を満載した、斬新かつ革新的な誌面構成。図版多数掲載。 監修・解説（別冊・日本語）:中島俊郎（甲南大学教授）。 付録:『家内心得草：一名・保家法』ビートン夫人(著) 穂積清軒(訳)（明治9年）。 ※その他詳細（出版社サイト） http://www.aplink.co.jp/ep/4-902454-12-2.htm |
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