| 【紀伊國屋書店と新宿 ― モダン都市文化】 (No.214 2008. 7.18配信号) |
紀伊國屋書店では、和田博文編・ゆまに書房『紀伊國屋書店と新宿』(コレクション・モダン都市文化 第37巻)の刊行を記念し、モダン都市としての新宿文化にスポットライトをあてたブックフェアを開催しています。 和田博文氏(東洋大学教授)の「創業者の田辺茂一は紀伊國屋書店を、文化装置として構想した」という言葉のとおり、紀伊國屋書店は「文化人のたまり場」「時代の尖端を駆け抜けるメディアの発行元」「文化の最新情報の発信地」として、新宿文化の一翼を担ってまいりました。 ここでは、『紀伊國屋書店と新宿』の著者・和田博文氏が選書されたフェアの一部とエッセイをご紹介します。どうぞご覧下さい。 ◆和田博文氏プロフィール◆ 1954年横浜市生まれ。ロンドン大学客員研究員・奈良大学教授を経て、現在、東洋大学文学部日本文学文化学科教授。今年は新興写真や戦後詩の研究を進めながら、大学では学生や院生と、1920〜30年代のモダン都市文化、宮澤賢治の詩と童話、日本人のロンドン体験などを学んでいる。 ◇◆INDEX◆◇ 1.和田博文氏エッセイ「紀伊國屋書店と新宿―モダン都市文化―」 2.1920〜30年代の新宿と紀伊國屋書店 3.モダン都市文化 4.新宿本店5階ブックフェア 「じんぶんや」第42講 「紀伊國屋書店と新宿 ― モダン都市文化」のご案内 (開催中〜8/7) 新宿本店5階(人文書売場)では、『紀伊國屋書店と新宿』(ゆまに書房)の執筆を手がけられた和田博文氏を選者に迎え、「紀伊國屋書店と新宿 vol.1@じんぶんや」フェアを大々的に開催中です。 ◇開催場所:紀伊國屋書店新宿本店5階 じんぶんやコーナー+カウンター前 ◇会 期 :開催中 〜 2008年8月7日 ◇お問合せ:紀伊國屋書店新宿本店 03-3354-0131 http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/01.htm ◇フェアの全貌(概要・フェア書目)は、こちらからご覧下さい。↓ http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn421.html ◆予告 9/16〜11月末、第2弾「紀伊國屋書店と新宿vol.2 ― <熱き時代>の新宿、新宿の<いま>」を開催予定です。 「じんぶんや 第44講」として、『新宿プレイマップ』元編集長の本間健彦氏を選者に迎え、新宿が「若者の街」であった60〜70年代と現在の新宿にスポットをあてます。また、新宿に深くコミットして活躍されている思想家・芸術家等へのインタビュー集や60〜70年代刊行の古本展開も必見です。 お楽しみに! 関連リンク:【モダン書店誕生!−紀伊國屋創業80周年、「はじまり」の風景を読む】(No.147 2007. 9.11配信号) |
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1.和田博文氏エッセイ「紀伊國屋書店と新宿―モダン都市文化―」 |
★ロンドンやパリに比べると東京のエリアは広い。おのずから東京のなかには、個性的な小都市がいくつも成立している。モダン都市化が進行した1920〜30年代でも、その特徴は変わらない。 たとえば東京の表玄関(1914年開業の東京駅)に隣接する丸ノ内は、1923年に丸ビルが竣工して、日本を代表するビジネスセンターとして発展する。銀座は同年の関東大震災で大打撃を受けるが、消費や散歩を楽しむ晴れのトポスとして復興し、洋装・断髪のモダンガールが映える街へとリニューアルした。また震災で焼け野原となった浅草も、宗教・エロス・芸能が共存する下町として蘇っている。 丸ノ内や銀座や浅草に比べると、新宿は都市としての歴史的記憶が浅い。震災後の東京では郊外への大規模な人口流出が起きた。郊外電車(現在の私鉄)や省線(現在のJR)の沿線に、郊外住宅が次々と開発されていったのである。 おのずから新宿は、京王線・西武線・小田急線・中央線で通勤通学するサラリーマンや学生が溢れる、新興の街として成長することになる。高野がフルーツパーラーを名乗り、中村屋が喫茶部を開設し、武蔵野館で徳川夢声が無声映画の弁士として活躍するのは、1920年代の後半だった。1930年代の前半になると、三越や伊勢丹が新築され、昼間の新宿は買物をする主婦で一層混雑するようになる。 都市には必ず、人々が移動する際のメルクマールが複数存在する。現在の私たちもそうだが、1927年に開店した紀伊國屋書店は、本を買う場所としてだけでなく、待ち合わせの場所としても利用された。しかしそこが最初からメルクマールだったわけではない。創業者の田辺茂一は紀伊國屋書店を、文化装置として構想したように見える。 東京にまだコレクションをもつ近代美術館がなかった時代に、田辺は書店にギャラリーを併設し、美術・演劇・建築・映画・写真・文学の展覧会や講演会を開いた。また行動主義とリンクして命名された新宿本店のサロン・行動や、阿部艶子・戸川エマら文化学院関係者が集う銀座支店のBGCのような、文化人のたまり場も作っている。 書店の棚はそもそも文化の最新情報の発信地である。同時に紀伊國屋書店は、時代の尖端を駆け抜けるメディアの発行元も引き受けた。 1930年代の都市モダニズムのエスプリを体現する雑誌『L’ESPRIT NOUVEAU』『新科学的』『詩法』『行動』は、いずれも紀伊國屋書店から創刊されている。 それらにも増して興味深いのは、同時期の紀伊國屋書店から出ていたPR誌『紀伊國屋月報』『レセンゾ』『レツェンゾ』である。文学者・美術家・音楽家・映画人など寄稿者も多彩だが、吉行あぐりの美容時評を掲載し、「笑いの王国」の三益愛子や、松竹少女歌劇の南里枝を紹介するなど、誌上にはモダン都市の風が軽やかに吹いている。PR誌を通路として読者は、東京のモダン都市文化を味わい、さらにロンドンやパリの空気にも触れることができたのである。 |
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2.1920〜30年代の新宿と紀伊國屋書店 |
【1】 | コレクション・モダン都市文化 (紀伊國屋書店と新宿和田博文) 第37巻 | |
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![]() | 和田博文 2008/06 (ゆまに書房) 標準価格:税込\18,900 ISBN:9784843321379 |
★1920〜30年代の紀伊國屋書店の面白さを初めて意識したのは、1997年に石神井書林の古書目録で「都市の装置・紀伊國屋書店の周辺」という特集を見たときだった。店主の内堀弘さんはいま紀伊國屋書店発行の『Scripta』で、「予感の本棚―戦前の紀伊國屋書店」という連載をしている。(和田) |
【2】 | 田辺茂一と新宿文化の担い手たち―考現学、雑誌「行動」から「風景」まで | |
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新宿区立新宿歴史博物館(編) 1995/10 (新宿区教育委員会) 標準価格:税込\1,000 |
★1995年10月28日〜12月10日に新宿歴史博物館で開かれた特別展の図録。 長らく品切れとなっていたが、2008年7月に再版された。 考現学は、今和次郎が提唱した風俗や流行など「現在」のデータを採集し考察する学問。『行動』は1933年10月〜1935年9月に紀伊國屋出版部から発行された文芸雑誌で、豊田三郎・阿部知二・舟橋聖一が編集し、行動主義文学運動の拠点となった。『風景』は1960年10月〜1976年4月に悠々会の田辺茂一が、舟橋聖一らのキアラの会に編集を依頼して作った文芸雑誌。 図録はこの三つを中心化しているが、1920〜30年代の新宿の都市景観、紀伊國屋書店と出版物、田辺茂一と交流した人々、中村屋や百貨店などの写真を多数収載していて、モダン都市文化の時代を生き生きと伝えてくれる。 「紀伊國屋ギャラリー催物一覧(昭和10年まで)」「年譜」などデータも充実。 ※ご購入をご希望の方は、私費・公費等の購入予算費目を明記の上、末尾に記載されている紀伊國屋書店 e-Alert事務局までご連絡下さい。 (一般の書籍流通に載らない資料ですので、通常商品よりお時間を頂きます。 至急のお取り寄せは出来かねますので、ご了承下さい。) |
【3】 | 鉄道と街・新宿駅 | |
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![]() | 三島富士夫 / 生方良雄【ほか著】 1989/12 (大正出版) 標準価格:税込\2,956 ISBN:9784811706191 |
★二代目新宿駅 新宿駅彩展 鉄道(ゲタ電ターミナル「新宿」;小田急電鉄・その歴史 ほか) 駅(新宿駅略史;新宿駅構内の変遷;駅に見るサインの設計と実例 ほか) 街(新宿の街と線路変遷;新宿と電車の想い出 ほか) 中央線100年(中央線100年のあゆみ;地図から眺めた中央線 ほか) |
【4】 | 中村屋のボース―インド独立運動と近代日本のアジア主義 | |
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![]() | 中島岳志【著】 2005/04 (白水社) 標準価格:税込\2,310 ISBN:9784560027783 |
★R.B.ボース。1915年、日本に亡命したインド独立の闘士。 新宿・中村屋にその身を隠し、アジア主義のオピニオン・リーダーとして、極東の地からインドの独立を画策・指導する。アジア解放への熱い希求と日本帝国主義への止むなき依拠との狭間で引き裂かれた、懊悩の生涯。 「大東亜」戦争とは何だったのか?ナショナリズムの功罪とは何か?を描く、渾身の力作。 |
【5】 | 前川國男 現代との対話 | |
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![]() | 松隈洋【編】 2006/10 (六耀社) 標準価格:税込\2,520 ISBN:9784897375717 |
★紀伊國屋書店新宿本店の設計者・前川國男(1905-86)。 本書では、現在の建築界で活躍する14人により、近代建築の巨人・前川國男が語り尽くされ、前川の遺した仕事の意味を「伝統」「風土」「時間」などをキーワードに、これからの建築や都市のあり方を問いつつ、多角的に考察する。 |
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3.モダン都市文化 |
【1】 | モダニズムのニッポン (角川選書) | |
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![]() | 橋爪紳也【著】 2006/06 (角川学芸出版;角川書店) 標準価格:税込\1,575 ISBN:9784047033955 |
★大正から昭和に電化や都市化の「モダニズム」が進んだ日本。今日につながる価値観や生活様式が生れたこの時代の社会や文化の諸相を、チラシ・パンフレット・カタログなどを手がかりに復元。等身大の近代を描き出す。 |
【2】 | モダン都市の誕生―大阪の街・東京の街 (歴史文化ライブラリー) | |
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![]() | 橋爪紳也【著】 2003/06 (吉川弘文館) 標準価格:税込\1,785 ISBN:9784642055567 |
★カフェー、ダンスホール。店頭のショーウインドーと煌めくネオンサイン。 20世紀はじめ、都市には異国のにおいがする空間が現れる。西洋化・高層化・電化をキーワードに、盛り場のモダニズムとその「時代の気分」を描く。 |
【3】 | 花街―異空間の都市史 (朝日選書) | |
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![]() | 加藤政洋【著】 2005/10 (朝日新聞社) 標準価格:税込\1,470 ISBN:9784022598851 |
★都市の繁栄の中心に、常に寄り添うように存在しながら、「語られざるもの」「隠されたもの」として歴史の隙間に埋もれていった“花街”。その「配置」や「来歴」には、時の権力者の意図がくっきりと刻印されていたりもする ― 全国100都市に及ぶ現地研究が、「遊廓」とも違う、その隠された歴史、都市形成に果たした役割をあぶり出す。 |
【4】 | コレクション・モダン都市文化 (カフェ和田博文) 第12巻 | |
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![]() | 和田博文 2005/11 (ゆまに書房) 標準価格:税込\18,900 ISBN:9784843315408 |
★1911年に京橋で、パリ帰りの洋画家・松山省三がカフェ・プランタンを開店した。美術家や文学者が入り浸ったカフェは、女給がサービスする日本的な形態へ姿を変えながら、モダン都市に欠かせないスポットとして一般化していく。(和田) |
【5】 | 断髪する女たち―モダンガールの風景 (江戸東京ライブラリー〈10〉) | |
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![]() | 高橋康雄【著】 1999/09 (教育出版) 標準価格:税込\1,575 ISBN:9784316357706 |
★新しい女からモダンガールへ。 洋装、銀ブラ、ダンス/エロ・グロ・ナンセンス―。大正後期〜昭和初期のモダン東京空間。メディアもマス文化になっていく。 |
【6】 | コレクション・モダン都市文化 (資生堂和田博文) 第17巻 | |
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![]() | 和田博文 2006/05 (ゆまに書房) 標準価格:税込\18,900 ISBN:9784843315453 |
★古賀春江の油彩「窓外の化粧」に描かれたように、洋装・断髪のモダンガールはモダン都市を華やかに彩った。資生堂は1920年代から化粧・髪型・ファッションのトータルな新しい女性像を提案している。資生堂パーラーやギャラリーを併設し、文化人が執筆するPR誌を発信した資生堂は、銀座を代表する文化装置だった。(和田) |
【7】 | 紙上のモダニズム―1920‐30年代日本のグラフィック・デザイン | |
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![]() | 川畑直道【構成・文】 2003/12 (六耀社) 標準価格:税込\3,990 ISBN:9784897374826 |
★1920〜30年代、グラフィック・デザイン界も一大変革期を迎える。 本書では、そんな時代のポスター、新聞広告、書籍、雑誌、パッケージ、を厳選し、日本グラフィック・デザインの原像を振り返り、そこで試みられた日本独自のモダンデザインを再発見しようとする。 |
【8】 | テクストのモダン都市 | |
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![]() | 和田博文【著】 1999/06 ((名古屋)風媒社) 標準価格:税込\2,940 ISBN:9784833131162 |
★プロローグ「テクストのモダン都市」と、エピローグ「新たな〈知〉の世界へ」が、「郊外住宅/アパート」「電車/円タク/地下鉄」「デパート」「カフェー」「放送局」「競技場」「ダンスホール」の7章を統轄している。 「言語都市」「心象地図」というキーワードを使ったという意味でも、脚注欄に一次資料の図版を多数掲載する書物の空間作りという意味でも、ここ10年ほどの仕事の出発点となった本である。(和田) |
【9】 | コレクション・モダン都市文化 (関東大震災和田博文) 第26巻 | |
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![]() | 和田博文 2007/06 (ゆまに書房) 標準価格:税込\18,900 ISBN:9784843321263 |
★1920〜30年代は都市のモダン化が進む時代だった。都市は空や地下に伸びて立体化し、交通機関・ラジオ放送・電話などのスピードは人々の空間意識や時間意識を変えた。関東大震災は大きな被害をもたらしたが、結果的にモダン化のスピードを速めている。(和田) |
【10】 | 江戸東京歴史探検〈第5巻〉帝都の誕生を覗く | |
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![]() | 東京都江戸東京博物館【監修】 / 湯川説子【編】 2003/02 (中央公論新社) 標準価格:税込\1,890 ISBN:9784124902266 |
★銀座のカフェーやビアホールはモボ・モガで賑わい、浅草六区興行街の活動写真館やオペラは連日満員の盛況だった―大震災を経て、変わりつづける帝都の暮らしと景観。 |
【11】 | アヴァンギャルドの時代―1910年‐30年代 (ポイエーシス叢書) | |
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![]() | 塚原史【著】 1997/03 (未来社) 標準価格:税込\2,625 ISBN:9784624932374 |
★未来派、ダダ、シュルレアリスムへと至るアヴァンギャルド運動を、破壊的言語と精神の解放という20世紀の尖鋭なる知的パラダイムとして再構成した文学思想史。 |
【12】 | コレクション・モダン都市文化 (銀座のモダニズム和田博文) 第1巻 | |
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![]() | 和田博文 2004/12 (ゆまに書房) 標準価格:税込\18,900 ISBN:9784843315293 |
★ショッピングをしなくても散策しながら街の雰囲気を楽しむ ― そんな「銀ブラ」という言葉が生まれたのは1910年代半ばだった。日本で最初の西洋風都市景観をもった銀座の歴史的記憶をたどり、モードやグルメなどモダン銀座の魅力を明らかにする。(和田) |
【13】 | 銀座―土地と建物が語る街の歴史 | |
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![]() | 岡本哲志【著】 2003/10 (法政大学出版局) 標準価格:税込\6,300 ISBN:9784588786075 |
★銀座 ― その不思議な魅力とおもしろさの根源は何か。江戸時代から現代にまで連続するヒューマンな都市の文脈を、土地と建物の変遷を詳細に分析して明らかにする。 |
【14】 | エノケン・ロッパの時代 (岩波新書) | |
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![]() | 矢野誠一【著】 2001/09 (岩波書店) 標準価格:税込\777 ISBN:9784004307518 |
★「喜劇王」エノケンこと榎本健一は庶民の生まれ、軽妙な動きで観客を魅了した。「笑の王国」を率いた古川ロッパは華族の家柄、声帯模写で人気を博す。 華やかなレビュー、しゃれた寸劇、パロディにナンセンス・ギャグ…浅草で花開き丸の内を席巻した東京喜劇の昭和を、対照的な2人の喜劇人の、光と影に彩られた足跡をたどりながら綴る。 |
【15】 | 「月給百円」のサラリーマン―戦前日本の「平和」な生活 (講談社現代新書) | |
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![]() | 岩瀬彰【著】 2006/09 (講談社) 標準価格:税込\777 ISBN:9784061498587 |
★昭和ヒトケタの日常 ― 「おじさんたちはいまと同様、銀座や新橋で酔っぱらっては「いまの若者はだめだ」と説教していた。―テレビは実験段階まできており、戦争がなければ家電時代の到来はもっと早かったといわれている。いまと意味合いは違うが、「援助交際」も「サラ金」も存在した。圧倒的多くの人々はいまと同様生活に追われており、「愛国」より「月給」、「思想」より「就職」だった。―(本文より) |
【16】 | 大衆モダニズムの夢の跡―彷徨する「教養」と大学 | |
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![]() | 竹内洋【著】 2001/05 (新曜社) 標準価格:税込\2,520 ISBN:9784788507562 |
★読みやすいエッセイスタイルで、大正・昭和のエリート像から〈教養主義〉の高揚と衰退を描き、現代の〈大学知〉の閉塞感、〈子供教育〉の戸惑いを大胆に喝破する。 |
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4.新宿本店5階ブックフェア 「じんぶんや」第42講 「紀伊國屋書店と新宿―モダン都市文化」のご案内 (開催中〜8月上旬) |
新宿本店5階(人文書売場)では、『紀伊國屋書店と新宿』(ゆまに書房)の執筆を手がけられた和田博文氏を選者に迎え、「紀伊國屋書店と新宿 vol.1@じんぶんや」フェアを大々的に開催中です。 ◇開催場所:紀伊國屋書店新宿本店5階 じんぶんやコーナー+カウンター前 ◇会 期 :開催中 〜 2008年8月7日 ◇お問合せ:紀伊國屋書店新宿本店 03-3354-0131 http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/01.htm ◇フェアの全貌(概要・フェア書目)は、こちらからご覧下さい。↓ http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/prpjn421.html ◆予告 9/16〜11月末、第2弾「紀伊國屋書店と新宿vol.2 ― <熱き時代>の新宿、新宿の<いま>」を開催予定です。 「じんぶんや 第44講」として、『新宿プレイマップ』元編集長の本間健彦氏を選者に迎え、新宿が「若者の街」であった60〜70年代と現在の新宿にスポットをあてます。また、新宿に深くコミットして活躍されている思想家・芸術家等へのインタビュー集や60〜70年代刊行の古本展開も必見です。 お楽しみに! |
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