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ブラジル、ポルトガルの歴史と文化:
オリベイラ・リマ文庫 Web版

Brazilian and Portuguese History and Culture:

The Oliveira Lima Library


概要

ブラジルの外交官、歴史家、ジャーナリストであるManoel de Oliveira Limaの個人文庫、 The Oliveira Lima Library(オリベイラ・リマ文庫) は、長きにわたり、ポルトガル、ブラジルの歴史関連の研究資料として最良のコレクションの1つと評価されてきました。本データベースは、オリベイラ・リマ文庫所蔵資料(書籍・パンフレット約6,500点)を、全文検索も可能な形で、ページイメージでご提供するデータベースです。
以下の2パートで構成されます。

  • Part 1: パンフレット(50ページ以下の資料)
  • Part 2: 書籍(51ページ以上の資料)


  • 16世紀から20世紀にかけてのブラジルとポルトガルの歴史をより深く探求することができます。


    Oliveira Limaと”The Oliveira Lima Library”

    Manoel de Oliveira Lima(1867-1928)は、ブラジルの外交官、ジャーナリスト、歴史家、書籍収集家です。6歳からポルトガルで教育を受け、ブラジル、ポルトガル文化の研究に専念しました。中でもブラジルの歴史と文学は、彼の執筆・収集の中核となっています。
    23年間の外交官生活の中で、ヨーロッパや南北アメリカ、アジア各国に赴任・訪問する中で、書籍、手稿、美術品、ブラジル・ポルトガル・イベロアメリカ世界の資料を扱うディーラーとのつきあいがうまれました。これがオリベイラ・リマ文庫のはじまりです。
    外交官退任後、ブラジルに戻ったOliveira Limaは、収集した書籍、手稿、美術品をアメリカ・カトリック大学に寄贈、1924年にこれらのコレクションを所蔵したIbero-American Libraryが大学内に開館しました。Oliveira Limaも図書館員として着任、1928年になくなるまでに、図書館の所蔵資料は40,000巻にも上りました。


    Part 1: パンフレット

    オリベイラ・リマ文庫所蔵資料のうち、主に1920年代初頭以前のパンフレット約2,800冊を収録します。収録資料は、公共の行事の際に配布された演説、チラシ、政府の布告、説教、詩、劇、コンサート・演劇プログラム、追悼演説、新聞・雑誌への投書、新聞・雑誌の切り抜きと多種多彩で、ブラジル史上重要な出来事の当事者による記録を集成した一次情報の宝庫です。
    取り上げられている内容は、主に1500年から1930年までを対象としていますが、一部の資料はさらに新しい時代のトピックを扱っています。ブラジル関係の主題やブラジル人著者による著作物を数多く収録します。最重要トピックは歴史、政治、文学ですが、社会・経済情勢、旅行、農業、移民、先住民、宗教、女性の権利、伝記、外交、法律、教義、実証主義、第一次世界大戦、ポルトガル・スペインの帝国、スペイン系アメリカ史・文化などのトピックも広く取り上げています。
    発行地は、ブラジルが47.5%、ポルトガルが39%と大多数を占めますが、アメリカ合衆国、英国、フランス、ベルギー、スイス、ドイツ、オーストリア、アルゼンチン、ウルグアイで発行されたものも含まれます。言語は、ポルトガル語が91%、英語が3.4%、フランス語が4.7%、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、ラテン語も含まれます。

    パンフレット 収録コンテンツ例

    • ブラジルの初期印刷物。ブラジルに活版印刷が導入された1808年以降、1830年までに刊行されたものは約100点、1850年まで広げると、177点を収録します。
    • 1820年から1823年にかけてのブラジル独立期に出版された400近いパンフレット(13%がブラジル、87%がポルトガルで発行)。政府の公布、匿名やペンネームで書かれたもの、諷刺も含まれます。
    • 帝国期の反乱に関係する当時の資料。本図書館でのみ所蔵が確認されている資料も含まれます。
    • Cabanagem Revolt in Pará, 1835-1840 (1836年にリスボンで刊行されたパンフレット)
    • Revolution of the Farrapos in Rio Grande do Sul and Santa Catarina, 1835-1845 (1847年にサンパウロで発行されたブラジル人の旅行記)
    • Praieira Revolt in Pernambuco, 1848-1849 (1849年にペルナンブーコで発行された追悼演説)
    • 1913年10月にリオ・デジャネイロのブラジル歴史地理院で行われたセオドア・ルーズベルトの講演を彼自身がポルトガル語に翻訳したもの。
    • ルソブラジル以外の主題をとりあげた、数多くの稀少なパンフレット。
    • Principios geraes, ou, Verdadeiro methodo para se aprender a lêr, e pronunciar com propriedade a lingua franceza(1811年にバイーアで発行)
    • フランスを支持し、ポルトガルからブラジルに亡命したDiogo Soares da Silva e Bivarの著作物。知られている限り、唯一の彼の著作物の所蔵です。
    • ブラジルやポルトガル等で出版されたブラジル人やポルトガル人の作家の著作を、他の言語に翻訳したもの。このうち約50タイトルが、政府省庁や民間団体が作成したパンフレットで、多くが商業の活性化や移民の促進を目的として作成されたものです。1917年にRuy Barbosaによってサンパウロで発行された反ドイツ講演のイタリア語の翻訳を含む何点かのパンフレットは、公共政策の議論に影響を与えようとしたものです。
    • ジャーナリストでフィクション作家のMarie Rattazziの劇作品。


    Part 2: 書籍

    植民地時代から共和国までのブラジルを中心に、世界的なコンテクストの中でブラジルをとらえることができます。最初期の印刷物は大航海時代をカバーしており、対外的領土拡張の中でポルトガルが獲得した海外領土において、ブラジルがどのような位置づけを持っていたかを明らかにします。後の資料では、ポルトガル帝国の政治・経済的な広がりを取り上げます。特に18-19世紀の多くの資料で、植民地から独立帝国へと移行していくブラジルの様々な側面を取り上げています。
    リスボンからブラジルのリオ・デジャネイロへのポルトガル宮廷の移動(1808年)、ポルトガルからのブラジル独立(1822年)、ブラジル合衆国の設立(1889年)を経て、行政資料、学問、創作的文章が出版されるようになり、20世紀の転換期までに、ブラジルの出版物は、さらに多くの主題を扱うようになりました。
    19世紀以前の印刷物は、ポルトガルと、英国・オランダ・スペイン等ヨーロッパ諸国で作られたものが中心で、ドイツ語やイタリア語で書かれたものも含まれます。19世紀に入り、ブラジルの出版産業は、リオ・デジャネイロとサルヴァドール・デ・バイアを中心に始まり、続いてレシフェ、ベレン、後にはサンパウロが中心となります。本コレクションは、ブラジル国内の珍しい地方出版物も収録します。言語はポルトガル語が中心ですが、主題や時期によってはオランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語、スペイン語も含みます。
    ブラジルの出版産業の成長を辿ることができます。

    書籍 収録コンテンツ例

    • 16世紀中頃から20世紀初頭までの、約3,800の出版物と、20世紀初頭の持ち運び可能な印刷物。最も古い布教関係の小冊子には、ポルトガルにとって未知のブラジルの、土地や人々について記録されています。新しい言語を記録するために編纂された辞書にも、地理、人物、歴史情報が増えていきます。生活や財産の大半の側面を規制する立法・法律文書は、ブラジルの発展を理解するための重要な情報源です。
    • 科学者や地理学者の調査報告書。資源を搾取し、国境を確立する中で利用された情報が含まれます。科学協会、修道会、政府機関によって編纂された文書類は、資源の獲得や国境線の確定のような政治的経済的関心を超えて、ブラジル人知識人の知的関心が広がりを持っていたことを示しています。
    • 商業、貿易、奴隷制度を取り上げた資料。
    • 農業、地理関係の資料。コーヒー、綿花、ゴム、砂糖の栽培についてとりあげられています。
    • 科学的な資料。地域の植物や動物、土地、水、鉱物資源について記述されています。
    • 科学調査遠征で作成された数多くの文書。特にアマゾン流域に関する情報がとりあげられています。
    • 先住民に初めて接触した時期の、彼らの文化や社会が記述された稀少かつ貴重な資料も、少数ながら収録。
    • イエズス会他、修道会の宣教師の初期の説教、布教関連文書。ローマカトリック教会の役割に光を当て、入植後の最初の2世紀の歴史を記録します。
    • 鉄道、港湾、道路などの経済基盤の発展、軍事行動、国境設定、移住、植民地化、公衆衛生、教育機関、外交などに関わる公共政策関連文書。国家、州、地方自治体レベルでの政府の役割を示します。
    • 経済情勢や経済活動に関する文書。国内経済、貿易、商業の発展、農業ビジネス、鉱業などを理解するための基礎資料です。
    • 小説家、詩人、エッセイスト他、知的職業に携わった人々の著作。ブラジルの知識人層像の知的な形成を反映しています。
    • 政府刊行物。国家・準国家レベルの活動を記録しており、しばしばブラジルの発展の方向を理解するための価値あるデータや法制定を含みます。


    ご利用プラットフォーム

    • データベース固有のプラットフォーム
    • Gale Primary Sources(旧Artemis Primary Sources)


    ご契約形態

    • 大学等、教育機関様へのご提供となります。
    • パート毎の買切契約です。在籍者数により価格帯が異なります。
      同時アクセス数無制限です。
    • ご購入時に発生する買切価格の他、1年目より毎年維持料金がかかります。
      維持料金は、ご購入パート数にかかわらず一律です。
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