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海外データベースProQuest >議会・政府文書>外交文書アーカイブ

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東アジア

日本とアメリカ・1 (1960年-1976年) Japan
Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, 1960-1976

安保条約改定から貿易・金融摩擦まで、
日米関係の発展史をアメリカ政府諸機関の一次資料で辿る

アメリカの対日政策に関する公文書約1,400点・7,000頁以上が国務省、国防総省、通商代表部、CIA等から集められ、初めて年代順に編集、 詳細なクロス・インデックスが完備された状態で出版されました。編集には入江昭ハーバード大学教授はじめ日米両国の第一線の研究者が協力。 アメリカの対アジア政策の推移を再検証する上でも欠かせない貴重な文献です。

    収録テーマ例
  • 核持込みを巡る日米安保条約の「事前協議」問題
  • アメリカ政府による自民党への隠れた資金供与計画
  • 沖縄返還交渉の推移とアメリカによる沖縄への政治的介入の画策
  • GATTケネディラウンド時の日米経済協議
  • ヴェトナム戦争の激化と日米協力体制への影響
  • アメリカ国務省・CIAによる日本政治の評価
  • 在日アメリカ大使館から本国政府への報告書
  • ニクソンショック後におけるニクソン大統領と佐藤・田中両首相との首脳会談の記録

日本とアメリカ・2 (1977年-1992年) Japan
Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, 1977-1992

冷戦後期からポスト冷戦期に向かう日米関係の展開を示す

1980年代の資料を中心に1960年代からの文献も一部含め、1,751点にのぼる資料を収録します。 その大半は今回初めて公開に至った文献です。アメリカ国務省、国防総省、商務省、財務省、駐日アメリカ大使館、 カーター&レーガン両大統領図書館など、数多くの機関に散在していた文書が初めて、体系的な形で利用可能になります。
カーター、レーガン、ブッシュ各大統領と歴代日本首相とのサミット関連資料、日本の貿易障壁について記された アメリカ通商代表部(USTR)の覚書、湾岸戦争での日本の貢献に関するアマコスト前駐日大使からの外電など、 当時の主要な外交・経済・安全保障問題の研究に新たな視点を与える、貴重な一次資料です。


日本とアメリカ・3 (1961年-2000年) Japan
Japan and the United States: Diplomatic, Security, and Economic Relations, 1961-2000

ケネディからクリントンまで、日米関係を読み取る最新の機密解除文書を収録!

各大統領図書館より収集した情報や、多くの政府機関への数百回の開示請求を経て採録した機密解除資料など、最新の資料約900点を体系的に収録します。
20世紀最後の40年間における日米間の重要事項―沖縄返還、日米間の緊張緩和および中国との国交回復に引き続く軍事関係、朝鮮半島と安全保障、 1980-1990年代の貿易摩擦などを広く取り上げます。現在の世界経済危機や東アジア・環太平洋地域の地政学的な発展を理解するうえでも重要な情報源です。
ニクソン、フォード、カーター、レーガンと日本側の談話メモ、日米安全保障協議委員会会議の詳細報告、 ロバート・ルービン米財務長官と日本の財務事務官の会合の概要書などの貴重な文献を含みます。



アメリカと南北朝鮮・1 (1969-2000年) Korea
United States and the Two Koreas (1969-2000), The

ニクソン政権からクリントン政権にいたるまで
アメリカ合衆国と南北朝鮮との関係を幅広く取り上げる!

アメリカ合衆国-韓国間の外交・安全・経済関係、および、敵対的な対応をとる北朝鮮に対する合衆国の対応の2つの面を取り上げます。
1969年4月15日、日本海上で合衆国の偵察機EC-121が北朝鮮のMiG-17s機に撃墜された事件へのニクソン政権の対応から、 クリントン政権時代の核抑止努力までの出来事を収録の対象とします。
本コレクションは国立公文書館や大統領図書館で調査編纂された歴史的資料に加え、国務省、国防総省、CIA その他の政府機関が公開した約1,800の文書を収録します。 多くが機密解除されたもので、重要なテーマや出来事を幅広く取り扱います。
アメリカ海軍EC-121機撃墜の報復として計画された北朝鮮への軍事攻撃の詳細、北朝鮮の経済悪化、 金日成から金正日への政権交代、韓国における政治的な自由化(光州事件から金大中大統領当選まで)、 2000年南北首脳会談、北朝鮮の地域安全保障への脅威に対する国際外交に焦点をあてた日本、中国、ロシア他との秘密会談といった内容が含まれます。


アメリカと南北朝鮮・2 (1969-2010年) Korea
United States and the Two Koreas, Part II (1969-2010), The

オバマ政権に至る40年間あまりのアメリカと南北朝鮮の関係を一次資料で辿る

韓国と北朝鮮に対するアメリカの外交政策を、最新の機密解除文書を含む政府機関の文書から明らかにするコレクションのパート2です。 本コレクションでは、ニクソン政権からオバマ政権に至る40年間あまりを対象に、南北朝鮮に関するあらゆる出来事、 論点をカバーする1,634点の政府資料を収録します。国務省、国防総省、CIAをはじめとする政府の諸機関から取得した資料に加え、 編集委員が慎重に選定した上で、ウィキリークスのウェブサイトから収集した資料も収録します。

<収録資料(例)>
  • ブッシュ(父)政権期:国務長官のための早朝要約書抜粋 など
  • クリントン政権期:北朝鮮の核の脅威を抑制しつつ、通貨危機に対応する外交方針を証言する資料
  • ブッシュ(子)、オバマ政権期:「悪の枢軸」、米朝枠組み合意、北朝鮮の核兵器開発、6者協議など、未だに記憶に新しい北朝鮮の脅威に対するアメリカの外交政策を、政府の内部文書から明らかにします。

中国−アメリカ関係 China
China and the United States: From Hostility to Engagement, 1960-1998

敵国、軍事戦略上のパートナー、輸出向けの広大な市場・・・
過去40年間におけるアメリカにとっての中国の位置付けと米中関係の変化を再検証!

アメリカの対中国・台湾政策に関する通信文、協定、報告書、内部メモなど各種資料が利用しやすくインデックス付けされています。 国防総省、国務省、国家安全保障委員会などアメリカの各種政府機関から集められた資料は、数にして2,000点以上・約15,000ページに及びます。 さらに、駐中アメリカ大使館の資料や軍備管理、人権問題に関する中国の白書までも一部収録します。

主な収録テーマ
  • アメリカの中国核施設破壊計画
  • ニクソンとキッシンジャーの訪中
  • アメリカの対台湾政策
  • 天安門事件と中国国内の人権問題
  • 中国の国内情勢に関するアメリカの諜報レポート
  • 中国の国防体制と軍事力
  • アメリカ−中国の軍事協力体制
  • アメリカの対中政策に対する貿易問題の影響力

アメリカの諜報機関と中国:情報収集、分析、秘密調査 China
U.S. Intelligence and China, The: Collection, Analysis, and Covert Action

中国に対するアメリカの諜報活動

本コレクションは、中華人民共和国および中華民国に対するアメリカの諜報活動に関する、機密解除された文書2,300点強を収録します。 1945年から現在までの期間を対象に、情報収集活動、相手国の外交政策、軍事政策・軍事力、内政、経済、科学、テクノロジー・産業、 リーダーシップなどに関する事項を取り扱います。本コレクションは『中国―アメリカ関係』『大量破壊兵器に関するアメリカの諜報活動』の2コレクションの補完的な役割を果たします。

収録文書は多岐にわたる情報源より入手しています。
  • 国家情報会議(the National Intelligence Council)の"Tracking the Dragon collection"
  • アメリカメリーランド州College Parkにあるアメリカ国立公文書館のCIAによる"CREST collection"
  • CIAのウェブサイト上にあるPOLO、ESAU、CAESAR各コレクション
  • 情報公開法に基づく公開請求
  • その他のアーカイブ調査。
   

東南アジア


フィリピン、マルコスの時代 Philippines
Philippines, The: U.S. Policy During the Marcos Years,1965-1986

アメリカとマルコス政権の対立した利害関係の歴史は、
第三世界に対するアメリカ戦略の濃縮されたケーススタディである

20年にわたるマルコス政権期におけるアメリカの対フィリピン政策を分析するための貴重な一次資料です。 資料の大半は、マルコスの初政権が成功していた1965年後半からイメルダ夫人・側近60人と共にハワイへ逃亡した1986年までのもので、 他に関連裁判資料も含まれています。

主な収録内容       
  • ジョンソン政権の秘密裏の援助によるフィリピン市民のベトナム派遣工作
  • 1966年・1982年のマルコスとイメルダ夫人のアメリカ公式訪問
  • ジョンソン(1966年)・ニクソン(1969年)・フォード(1975年)大統領のフィリピン訪問
  • 1972年の戒厳令施行
  • 1970年・80年代の共産主義とイスラム主義の台頭
  • 1983年のアキノ氏暗殺とそれに伴うアメリカの政策的変化
  • マルコス終焉を告げた1986年の不正選挙戦

ヴェトナム戦争時のアメリカ政策・1 Vietnam
U.S. Policy in the Vietnam War, Part 1: 1954-1968

ヴェトナム戦争に対するアメリカ政府の関与と意思決定の内幕が今、明らかに

ヴェトナム戦争に関する、比較的よく知られた資料と、新たに機密解除された資料の両方を収めます。 ホワイトハウスでの内部協議、安全保障会議、国務省、国防総省をはじめとする政府諸機関の文書から、 初期の軍事経済援助が米ソ対立の代理戦争へと展開していくまでの過程を明らかにするとともに、CIA、陸海空軍の諜報を担当する国防情報局、 各国の大使館、軍部、特に南ヴェトナム軍事援助司令部(MACV)、そして軍属の諸機関からの時々の情勢の詳細な報告書により、 個々の事件や戦闘の詳細をも調査することができます。また、南北ヴェトナム、ソ連をはじめとする諸外国の政府機関の文書も収録します。


ヴェトナム戦争時のアメリカ政策・2 Vietnam
U.S. Policy in the Vietnam War, Part 2: 1969-1975

大規模な収集活動に基づく、かつて無い規模の広範な公文書コレクション

サイゴン陥落の1975年までの文書を収録する、ヴェトナム戦争の最終局面に関するもっとも重要なコレクションです。 外交、軍事、諜報などヴェトナム戦争に関するあらゆる側面を明らかにするニクソン・フォード政権下の機密文書と、 Part Iの内容を補足する資料を複数の機関から収集、提供します。後者には、和平に関する資料、ペンタゴンの文書、 国務省情報研究局によるこの戦争の遡及的分析のうち、初期に行われたものなどが含まれます。


アメリカの外交政策

国家安全保障に関する大統領指令・1 icon
Presidential Directives on National Security,Part I: From Truman to Clinton

外交・国防・諜報・経済政策など国家安全保障の諸局面を徹底解明!

国家安全保障会議(National Security Council)の文書をはじめとする、安全保障関係の政策趣意書・覚書・大統領指令などを、 トルーマン政権時代からクリントン政権時代にわたって網羅します。
機密解除文書およそ2,100点(30,855頁)を精選収録し、 各大統領の政策的判断の差異を研究する第一級の資料となる他、米ソ関係やアメリカの対アジア政策、核非拡散問題など、特定の問題の研究にも有用です。


国家安全保障に関する大統領指令・2 icon
Presidential Directives on National Security,Part 2: From Truman to George W. Bush

アメリカ安全保障政策の展開を明らかにする最新資料!

歴代のアメリカ大統領から発せられた、広義の安全保障に関する最重要文書が網羅されています。 1994年以降に初めて機密解除されたものを中心に、1,836点の文書(23,612頁)を収録します。 収録文書の個別テーマは、対外政策、国防政策、諜報戦略、国際経済政策から大統領府の組織構造まで、多岐にわたります。
ニクソン政権時代の国家安全保障研究覚書(NSSM;National Security Study Memoranda)を中心に、国家安全保障決定覚書 (NSDM; National Security Decision Memoranda)、レーガン政権期の国家安全保障決定令(NSDD; National Security Decision Directive)など、 様々なタイプの文書が含まれます。


キッシンジャー・テレコン icon
Kissinger Telephone Conversations, The: A Verbatim Record of U.S. Diplomacy, 1969-1977

「キッシンジャー秘録」などの回顧録にも語られなかった
キッシンジャー外交の新たな一面に迫る一級資料

ニクソン、フォード両政権で補佐官・国務長官を歴任したキッシンジャーが外交の渦中で残した、 大統領・政府高官・外交官・ブレーンたちとの通話筆記録を収録するコレクションです。
キッシンジャーの命によりホワイトハウスまたは国務省スタッフが筆耕、現在ニクソン、フォード各大統領図書館 およびアメリカ国立公文書館(NARA)に所蔵されている通話筆記録(transcripts)15,000点、録音50点以上を収録します。
ソビエトとの緊張緩和、ヴェトナムへの軍事介入と和平交渉、中東和平会談、中国との国交樹立などを題材に、 ニクソン大統領、レアド、シュレジンジャー各国防長官、ジョージ・ブッシュ国連大使、ラムズフェルド大統領顧問(いずれも当時)らと 交わした電話協議の逐語記録。時には通話中の同席者の言動などについても記録されています
『キッシンジャー・トランスクリプト』『キッシンジャー・カンバセーションズ・サプリメント・1、2』とあわせてご利用になることで、 ニクソン、フォード時代の米外交政策の中核に迫ることが可能になります。


キッシンジャー・トランスクリプト icon
Kissinger Transcripts, The: A Verbatim Record of U.S. Diplomacy, 1969-1977

秘密主義的な外交スタイルで知られるキッシンジャーの
非公式会談&公式会議発言を克明に記録!

ヴェトナム戦争の終結、対ソ連デタントと米中和解の推進、チリにおけるピノチェトへの支援とアジェンデ政権転覆への介入など、 キッシンジャーが関与した当時の主要な外交・安全保障問題の数々に対して新たな研究視座を提供する、貴重な一次資料です。
国家安全保障担当大統領補佐官として(1969-75年)、また国務長官として(1973-77年)、キッシンジャーがニクソンおよび フォード政権のアメリカ外交政策形成において果たした中心的役割を明らかにします。
収録された2,163点の文献の大半は、1998-2000年に大統領令12958号に基づき機密解除され、 現在はアメリカ国立公文書館(NARA)に所蔵されている文献です。 その多くは、キッシンジャーと国家安全保障会議(NSC)のスタッフにより作成されたものです。


キッシンジャー・カンバセーションズ ・サプリメント・1 icon
Kissinger Conversations, Supplement: A Verbatim Record of U.S. Diplomacy, 1969-1977, The

ニクソン、フォードの政策に新しい光を当てる

ヘンリー・キッシンジャーが政府の要職にあった期間は、まさに現代世界におけるアメリカの位置が決定づけられた期間であり、彼の実績はアメリカの外交指針と政策決定の過程に今なお強い影響を及ぼしています。
当コレクションはニクソン、フォード政権下のキッシンジャーの政策決定と外交について、新たに情報を提供する639点の資料を収録します。 様々なトピックを包含し、最新の機密解除文書―国家安全保障会議や、国務省、外訪時の会議におけるメモ、電話記録、逐語記録―を含みます。とりわけ、キッシンジャーと世界の重要人物との対談を記録した非公式のメモは、アメリカの政策にとどまらない重要性をもち、電話会談を含むキッシンジャーの発言の逐語的な記録は、アメリカの政策決定、特に大統領の意思決定の過程に関する比類のない内部資料です。


キッシンジャー・カンバセーションズ・サプリメント・2 icon
The Kissinger Conversations, Supplement II: A Verbatim Record of U.S. Diplomacy, 1969-1977

2016年リリース、最新の機密解除文書

ヘンリー・キッシンジャーの業績は現在もアメリカの外交と意思決定に大きな影響を与えています。 彼が大統領補佐官・国務長官であった期間は、アメリカの外交政策を良かれ悪しかれ決定づけた期間とみなされています。
当コレクションは、ニクソン・フォード政権でキッシンジャーが政策決定と外交に果たした役割に焦点を当てた980点の資料を編纂し、 キッシンジャーに関するDNSAの既刊コレクションを補完するコレクションです。新たに機密解除された電話記録、 国務省・ホワイトハウスで行われた会議の記録などを収録します。 このうち、電話記録の大半は、業務上の権限を理由に国務省が公開を拒否していたもので、アメリカ国家安全保障アーカイブによる公開請求の訴訟を経て公開に至りました。
これら元・非公開文書の大半はキッシンジャーと国家安全保障顧問のスコウクロフトの会話記録です。彼ら2人はフォード政権の意思決定における、 非常に重要な情報源でした。これらの記録は外交・安全保障のみならず、アメリカ史の多くの分野で価値をもつものです。

収録例
  • ヴェトナム戦争及びラオス・カンボジアでの軍事行動
  • 中東和平交渉
  • ヨルダン、キプロス、アンゴラ紛争
  • 戦略兵器制限交渉
  • 共和党の政策
  • 1970年、チリの軍事クーデターをCIAが支援した作戦でキッシンジャーの果たした役割を、1975年に議会が調査したもの
  • 1976年、南北朝鮮の非武装地帯で米兵が攻撃されたいわゆるポプラ事件

アメリカの安全保障・軍事

アメリカ 核の歴史・1 icon
U.S. Nuclear History: Nuclear Arms and Politics in the Missile Age, 1955-1968

冷戦時代の最重要機密だったアメリカの核開発計画について、
ソ連崩壊後に初公開された文書!

1955年から1968年にかけての核軍拡の時代を記録したアメリカの公文書 1,441点・約2万頁分を提供するコレクションです。 国防総省・CIA・国務省・国家安全保障委員会など、複数の機関から収集された文書です。
アメリカ空軍が最初にB-52爆撃機を配備した1955年から始まり、アイゼンハウアー大統領の主導による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発、 1960年代の西欧諸国の核武装を経て、米ソによる軍備管理の時代を迎える1968年までをカバーしています。


アメリカ 核の歴史・2 iconicon
U.S. Nuclear History, 1969-1976: Weapons, Arms Control, and War Plans in an Age of Strategic Parity

米ソの核戦力が均衡した時代の軍備制限と戦略

冷戦期のアメリカの核兵器政策に新たな光を投げかける、政府内部の貴重な一次資料のコレクションです。 新たに機密解除された2,291点の文書を収録、そのほとんどは当コレクションにおいて初めて出版されるものです。 Part 1の続編として、核時代の展開を理解するうえで重大な期間である ニクソン・フォード政権下の1969年から1976年の文献を収録します。 ニクソンが大統領に就任した1969年、ソヴィエトは核兵器を増強し、アメリカはソヴィエトに対する軍事的優位を失いつつありました。 当コレクションは、この難局にあって、無制限の軍拡から軍備制限へとアメリカの核政策を大きく転換させたニクソン、フォードの政策を詳らかにします。


核不拡散問題 icon
U.S. Nuclear Non-Proliferation Policy, 1945-1991

広島・長崎への原爆投下からIAEAによるイラク核視察まで
アメリカの核不拡散政策の全容を公開!

アメリカの核政策に関する、最も包括的な一次文献のコレクションです。第二次大戦直後から東西対立の時代を経て冷戦終結に至るまでの、 アメリカの核戦略の発展・変容過程が伺えます。
国防総省・国務省・エネルギー省などの所蔵に基づく約2,700点・14,000頁の資料を収録。従来機密扱いとされていた資料を豊富に収録します。

アメリカの核政策は主に下記の3つの期間に区分されます。
  • 1945-1953:
    核エネルギーの国際的支配・独占を目指し、西側同盟諸国に対しても関連技術の共有を拒んでいた時期。
  • 1954-1974:
    アイゼンハウワー大統領の「平和のための核」計画に基づき、平和利用を目的とする他国の核エネルギー開発計画に対し、積極的援助を行った時期。
  • 1974-1990:
    インドの核実験により「平和のための核」の時代が終結、核不拡散条約の枠組みの下、外交上の要請と通商上の配慮による政策調整を継続している時期。

宇宙の軍事利用 icon
U.S. Military Uses of Space, 1945-1991

アメリカの軍事的宇宙利用計画を、その構想段階から現状まで検証!

アメリカ政府の宇宙利用計画とその戦略的重要性を、第2次大戦直後の構想段階の時期から高度な技術的発展を遂げた現在に至るまで、詳細な記録でたどるコレクションです。国防総省・国務省・空軍などに保管されていた旧機密文書 約700点・15,000頁以上が収録されています。

  • 宇宙基地システム
  • ミサイル発射や核爆発の偵察を目的とした宇宙基地システムの開発について収録された1950年代から1989年までの資料は、 国防総省と空軍の官僚間の争いや初期の衛星打ち上げとその問題点など、これまで公開されてこなかった軍事的宇宙利用計画の歴史や 計画管理上の指令・諸規則を含みます。
  • 宇宙兵器
  • 衛星探知破壊兵器やSDI(戦略防衛構想)を含むアメリカの宇宙兵器開発・配備計画が、年次報告書その他の資料によって明らかにされます。 宇宙兵器構想の変遷や各種の実験結果など、興味深い論点が次々と明示されます。

テロリズムとアメリカ icon
Terrorism and the U.S. Policy, 1968-2002

現代テロリズムの端緒からビンラディンまで

過去35年間におけるテロリズムの進化と、アメリカの「テロとの戦い」を検証するコレクションです。
 政治的目的によるハイジャック事件が本格化し始めた1968年から2002年までを対象年代として、L.ジョンソンからG.W.ブッシュまでの歴代アメリカ大統領によるテロリズムへの対決姿勢を明らかにします。  散逸して閲覧困難となっていた初期のテロリズムに関する歴史的文献から、2001年9月11日の同時多発テロ後の最新レポートまでを広範にカバーする点が特長です。
 従来機密扱いだった約1,500点・2万頁を超える一次資料を収録します。  議会やホワイトハウスをはじめ、軍事・安全保障・諜報活動に関わるFBIやCIAなど数多くの機関から集められた文書を体系的に分類し、詳細なクロス・インデックスを完備して出版します。  アメリカ政府の公式ウェブサイト上の情報やプレスリリース、国連など国際機関の記録文書も収録対象とされています。収録文献の資料的価値の点でも、他に類を見ない第一級のコレクションです。  


アメリカの諜報

電子監視 icon
Electronic Surveillance and the National Security Agency: From Shamrock to Snowden

アメリカ政府機関による情報監視の実態を明らかにする

今日大きな議論を呼んでいる、電子監視に関する最も包括的なコレクションです。 2013年に元CIA局員エドワード・スノーデンがリークして世界中に衝撃を与えた、 アメリカの諜報機関の監視の実態を明らかにする資料をすべて収録します。加えて、これに関連する資料と、 スノーデンの行動に影響を受けて複数の政府機関 ―国家安全保障局や国家情報長官の組織下など― から開示・リークされた 資料も多数提供します。また、政府機関による監視行動とそれをめぐる議論の初期にまで遡る、歴史的な資料も収録します。 インターネット上からも貴重な資料を収集し、専門家が精査した上で索引情報を付与して提供します。


アメリカ国家安全保障局:組織と軍事行動, 1945-2009年 icon
National Security Agency, The: Organization and Operations, 1945-2009

アメリカ最大の諜報機関の
第二次世界大戦から現在までの歴史を俯瞰

アメリカ最大の諜報機関、アメリカ国家安全保障局(NSA: the National Security Agency)の、第二次世界大戦から現在にいたるまでの歴史を取り上げます。
新たに機密解除されたNSA内部の歴史や機関誌の記事も含まれます。 かつて最高機密扱いとして分類されていた暗号を含む諜報レポートやメモ類は、NSAの通信傍受から得られたものもあります。 また、数々の機密解除文書では、NSAの組織構造、諜報コレクション、分析的操作、人物・予算データ、諸外国との関係等を取り上げています。 本コレクションの目玉は、最高機密扱いとして分類されていた資料類の評価結果です。 複数の外部研究団体や学識経験者で構成された会議が実施したもので、60年以上におよぶ歴史を持つNSAに関する、ユニークかつ豊富な情報源です。


CIA極秘作戦・1 icon
CIA Covert Operations: From Carter to Obama, 1977-2010

カーターからオバマ政権まで、アメリカの極秘の国外活動を明らかにする

CIAの極秘作戦に関するシリーズの第一弾です。カーターからオバマ政権にかけて行われたCIAの極秘作戦に関する資料を収録します。最新の機密解除文書を含む2,337点の資料は、これまで資料の乏しかったアメリカの国外活動に関する詳細な記録です。収録するテーマは、アフリカ、中南米、ラジオ放送、対テロ戦争などにおけるCIAの極秘作戦と、それに対する公式見解及びアメリカの諜報活動マネジメントなど、CIAの関わったあらゆる事項に及びます。大統領の発言のメモ、国家安全保障会議の資料、CIAの高官が大統領に宛てた非公式の文書、CIAの調査報告などを収録します。


CIA極秘作戦・2 icon
CIA Covert Operations II: The Year of Intelligence, 1975

政府の諜報機関による権力の濫用が暴露された1975年に焦点を当てる

1975年に行われた、CIAの活動の調査に関する資料を収録します。1974年にThe New York Timesが暴露したCIAの違法行為は世論の憤激を巻き起こし、これを受けてフォード大統領はブルーリボン大統領委員団(ロックフェラー委員会)を設置、上院ではチャーチ委員会が、下院ではパイク委員会が、CIAの活動を調査しました。当コレクションは、その後もこの種の調査のモデルとなったこれらの委員会の資料を豊富に収録し、そして、フォード政権がこの政治的危機にどのように対応し、最終的に諜報組織をいかに再編成したか、そして政府として初めて諜報機関の使命と役割とを明確にした行政命令をいかに下したかを、細部まで明らかにします。


大統領日報:ケネディ、ジョンソンとCIA icon
President's Daily Brief: Kennedy, Johnson, and the CIA, 1961-1969

毎朝大統領に手渡されたトップ・シークレットを初めて機密解除

大統領日報(President's Daily Brief, PDB)は、CIAをはじめとする情報機関から日曜日を除く毎朝、 大統領に提出されたごく短い報告書で、その日その時に世界でもっとも重要な出来事を大統領に簡潔に報告するものです。
大統領日報は長年にわたってCIAの最高機密として堅く秘されていましたが、NSAと研究者による公開請求の訴訟により、 このたびケネディ、ジョンソン政権の2,500点・約19,000ページを公開することについに成功しました。 大統領が知っていた情報や、米国政府がその情報をどの日に最重要問題として認識したのかを明らかにします。 政府や安全保障システム、大統領の意思決定、CIAの情報収集、政府の機密に関しても貴重な視点を提供するでしょう。


9/11以降のアメリカの情報コミュニティ icon
The U.S. Intelligence Community After 9/11

2001年9月11日以降のアメリカの情報コミュニティの変遷、諜報活動をクローズアップ!

2001年9月11日に発生したテロ事件以降、アメリカの情報コミュニティは、 国家情報局(ODNI:office of the director of national intelligence)の創設等、 様々な諜報活動の機能強化が行われてきました。 本コレクションは、これらの組織変更、対敵情報活動や分析等の諜報活動に関する文書を幅広く収録します。
さらに、9/11に関する情報コミュニティの実績、イラク戦争その他社会の注目を集める出来事に関連した問題について、 議会や行政府による調査の結果、評価も含まれます。


大量破壊兵器に関するアメリカの諜報活動 icon
U.S. Intelligence on Weapons of Mass Destruction From World War II to Iraq

大量破壊兵器について、アメリカが第二次大戦後から現在までに行ってきた
大規模なスパイ活動に関する公文書を収録!

CIA、アメリカ国務省、アメリカ大使館などの機関から、情報公開法 (Freedom of Information Act;略称FOIA)に基づき数年がかりで集められた、約600点・8,300ページ以上の文書を収録しています。
コレクションの編集には、アメリカ屈指の諜報研究家 ジェフリー・T・リチェルソンが当たっています。リチェルソンは、このコレクションの収録文献をベースとする著作 "Spying on the Bomb" (W.W. Norton; 2006) がニューヨークタイムズ紙やウォールストリートジャーナル紙で高く評価されており、その著作の幾つかは邦訳も出版されています。

年代別の収録文書数:1946-1949年 2点/1980-1989年 118点/1950-1959年 34点/1990-1999年 222点/ 1960-1969年 102点/2000-2005年 40点/1970-1979年 91点


アメリカのスパイ活動・諜報機関 icon
U.S. Espionage & Intelligence, 1947-1996

戦後50年間にわたるアメリカの諜報活動を記録した、
1,174点・36,102ページに及ぶ文書資料を収録!

CIA、国防情報庁(Defense Intelligence Agency)、国家安全保障局(NSA)をはじめとする諸機関の文書が、アメリカ議会図書館やスパイの裁判記録、 情報公開法による公開請求など幅広い情報源から収集されています。
資料内容は、各諜報機関の歴史的記録や内部メモ、さらに活動マニュアル・規則・指令・報告書など多岐にわたります。 近年はじめて機密解除された文書も収録しており、第二次大戦直後から冷戦・ポスト冷戦期に至るまでの諜報機関の組織的発展やその活動方針の変遷を、 新たな視点から再評価することに役立つコレクションです。


アメリカ政府諜報機関 icon
U.S. Intelligence Community, The: Organization, Operations and Management, 1947-1989

アメリカの諜報活動の内情−各機関の組織構造と役割配分、活動計画と管理体制−
スパイ小説などで描かれる虚像を訂正し、正確な実態を解明!

25の個別組織から成るアメリカ政府諜報機関の構造・活動の詳細や、情報収集プログラムにおける機関相互の関わり、 組織の指針となる各種の規則・指令・マニュアル等を収録します。
CIA、国防情報庁(Defense Intelligence Agency)、 国家安全保障委員会(National Security Council)・国防総省・国務省などの諸機関が保有していた、 約15,000頁にのぼる資料を収録しています。これらの大半は情報公開法(Freedom of Information Act)に基づき近年公開されたもので、 従来機密扱いとされ、出版されたことのないものです。
アメリカの海外でのスパイ活動・情報収集活動の記録や関連する国際協定についても収録され、 アメリカ政府の外交政策・軍事政策全般の理解にも役立つコレクションです。


中近東

アフガニスタン Afghanistan
Afghanistan:The Making of U.S. Policy, 1973-1990

低開発の部族国家として戦略的重要性が低いと考えられていたアフガニスタンが、
1980年代、米ソ代理戦争の戦場と化したのは何故か...?

ソ連によるアフガニスタン軍事介入と対抗するアメリカ政府の外交・軍事政策を日々記録した、約2,500点・15,000頁の生々しい資料を収録します。
  1979年のソ連軍アフガニスタン占領の背景から1988年のアフガン和平合意、1989年のソ連軍全面撤退に至るまで、 米ソの緊張と周辺アジア諸国を巻き込んでの対立の構図を解明する、貴重な一次資料の宝庫です。
  民族・部族対立に満ちた反政府勢力がソビエトの軍事力に対抗できるとアメリカが信じた根拠は何か? 崩壊寸前の支配政権を押し支えるために、10年間にわたり何十億ドルもの軍事費と20,000人近い犠牲を払ったソビエトの意図は何だったのか? ---当コレクションには、これらの疑問を解く手がかりとなるアメリカ国務省の通信文・CIAの諜報レポートなど数々の旧機密資料が含まれています。


イラン Iran
Iran: The Making of U.S. Policy, 1977-1980

なぜアメリカとイランの深い絆が絶たれてしまったのか?
戦争の危機へ追いやられてしまう二国間の1977年から1980年

イラン革命とアメリカ外交政策上の危機に関する第一級の一次資料約3,000点・12,000頁を収録します。
  カーター政権とイラン国王の初期の関係から、動乱・革命とバザルガン臨時政府への移行、1979年のアメリカ大使館占拠・外交官人質監禁事件、 アメリカ政府の最終決断とホメイニ氏の登場まで、相次ぐ事件の日々を記録します。 その背景に潜む政治的・宗教的イデオロギーを理解する上でも重要な役割を果たす、非常に研究価値の高い資料です。
  アメリカ(国務省・国防総省・ホワイトハウス・CIA等)とイラン(国王派・ホメイニ派)双方に関して、 バランスのとれた中立的な情報収集がなされています。


イラン−コントラ事件 Iran Nicaragua
Iran-Contra Affair, The: The Making of a Scandal, 1983-1988

4万点の資料から、レーガン政権のスキャンダルに迫る!

1980年代なかば、アメリカ国家安全保障会議が秘密裏にイランに武器を輸出し、さらにその代金を ニカラグアの反政府右派ゲリラ「コントラ」への援助に流用していたイラン・コントラ事件に関する貴重な一次資料を収録します。
  ホワイトハウス、CIAなどの政府機関及び民間から、4,000点以上・20,000頁の内部メモ、通信文、声明、裁判記録、諜報レポート等を収集・提供します。
  イラン及びコントラ支援に関与した機関・個人の地下潜伏と秘密工作の過程、 これら2つの秘密工作を結びつけたアメリカ政府の対イスラエル戦略、1986年、アメリカ政府高官のイラン秘密訪問発覚から、 その後の告発・裁判の過程まで、事件の全容を明らかにします。


イラクへの攻撃・1Iraq1
Targeting Iraq, Part 1: Planning, Invasion, and Occupation, 1997-2004

イラク戦争開戦に至る政府内部の議論を明らかに

クリントン、ブッシュ両政権において、サダム・フセインの打倒がアメリカの公式な政策となった経緯や、国内外からイラク侵攻の支持を得るために政府内でなされた議論、2003年3月のイラク戦争開戦と、それから18か月に及ぶアメリカのイラク占領と統治に関する旧・機密文書のコレクションです。
  1997年からイラク暫定政権発足前後の2004年半ばまでの間に、国務・国防両省をはじめとするアメリカ政府機関で作成された対イラク政策に関する政府文書2,141点を収録します。その多くが新たに機密解除されたものです。
  当コレクションには未加工の諜報レポートから一般公開のために用意された文書まで幅広い資料を収録しており、ホワイトハウスがイラク侵攻を正当化するために恣意的に証拠を取捨選択し、世論を開戦へと誘導する政治的キャンペーンに利用した経緯を分析することができます。


イラク・ゲート Iraq
Iraqgate: Saddam Hussein, U.S. Policy and the Prelude to the Persian Gulf War, 1980-1994

アメリカ・イラクの蜜月時代から湾岸戦争へ
アメリカによる経済支援とイラクの武器保有の内実

レーガン・ブッシュ政権期の対イラク政策に関する、ホワイトハウス及び政府機関の文書を約1,900点・10,000頁収録するコレクションです。
  湾岸戦争以前の親イラク政策と、イラクゲート疑惑、フセイン政権の大量破壊兵器の保有疑惑とそれに対する政府の反応などに関する資料を提供します。
  アメリカがフセインと協力関係にあった80年代における、イラクゲート疑惑を含むアメリカとイラクの経済関係に焦点をあてます。また、イラクにおける大量破壊兵器開発計画に関する多くの情報が、外交政策や商業的利益の追求のために国務省をはじめとする政府機関によって却下されてきたことも明らかにします。


中南米

キューバ・ミサイル危機・1 Cuba
Cuban Missile Crisis, 1962, The

米ソの核戦略とキューバ危機、海上封鎖とカストロへの諜報活動…
ケネディ大統領の意志決定と外交戦略

15,000頁を超える軍事・諜報レポート、通信文、機密書簡、会議録、内部メモなど、キューバ・ミサイル危機打開のため 熟考の末実行された政策に関する、ユニークな資料が収録されています。
資料の大半は、キューバに設置されたソビエト・ミサイルの発見からその撤去に至るまでの緊張の13日間に集中しています。 危機回避後のミサイル撤去の検証、アメリカの不可侵保証、キューバに駐屯するソ連軍に関する外交交渉などについても併せて収録されています。 資料の大部分は、国務省、ホワイトハウス、国家安全保障委員会と特にその実行委員会のもので、 さらにアメリカ大使館や在外公館、陸・海・空軍、議会、国連の関連資料まで含んでいます。


キューバ・ミサイル危機・2 Cuba
Cuban Missile Crisis Revisited, The: An International Collection of Documents, From the Bay of Pigs to the Brink of Nuclear War

冷戦終結により公開された、ロシア&キューバ政府の所蔵文献をも収録、
重要事件については、ほぼ週単位でその進展を追う

収録の中心は、キューバにて1996年に開催されたピッグズ湾事件(亡命キューバ人による対キューバ政府ゲリラ攻撃)、 35周年記念会議、ならびに2002年に開催されたミサイル危機40周年記念会議を機に発見・公開された新文書です。
合計1,463点にのぼる今回の収録文献は、1959年から1970年代半ばまでをカバーしますが、 そのほとんどはミサイル危機が起こった1962年のものです。


エルサルバドル・1 El Salvador
El Salvador: The Making of U.S. Policy, 1977-1984

カーターからレーガン政権へ
エルサルバドルに対するアメリカのトップ・シークレットとは

エルサルバドルにおけるアメリカの諜報活動と政策決定を記録した主要な文書資料 約5,000点・27,000頁以上を、体系的に編集してコレクション化したものです。1977年から1984年までの年代をカバーしています。
国務省・国防総省・財務省・司法省や国家安全保障委員会(NSC)・CIAなど、連邦政府機関十数カ所の文書ファイルから 報告書・通信文・書簡・声明などを収集しています。大半の文献は、従来非公開だったものです。 アメリカ政府のエルサルバドルに対する政治的・経済的・軍事的関与とそのプロセスについての総合的な理解に大いに役立つ資料です。 当時の重要人物に関する経歴や背景、アメリカ外交政策に見られる変化と継続性、アメリカにおける情報公開の過程など、様々な観点からの利用が可能です。


エルサルバドル・2:内戦・和平と人権 El Salvador
El Salvador: War, Peace and Human Rights, 1980-1994

エルサルバドル内戦に対するアメリカの関与
内戦当初から和平までの全過程をたどる公文書を初公開

エルサルバドルの12年間にわたる内戦の歴史と、当時の対米関係・人権問題・和平過程を明らかにするコレクションです。

アメリカの国務省・国防総省・国家安全保障委員会(NSC)・CIAなどの1,384点・6,614頁におよぶ文書を収録、 その大半は1993年及び94年に機密解除されたものから成っています。さらに、和平と停戦の仲介役を果たした国際連合の資料も含んでおり、 第一級の一次資料として高い価値を有するコレクションと言えるでしょう。冷戦末期におけるアメリカの対中南米政策、エルサルバドル政府軍支援の背景、 エルサルバドル国内での人権問題と政治的・経済的状況などに関する情報の宝庫です。


メキシコ・アメリカの対麻薬政策 Mexico
Mexico-United States Counternarcotics Policy, 1969-2013

麻薬政策が米墨関係に与えた影響を証言する

世界最大の違法薬物の消費国家であるアメリカと、アメリカで消費される薬物の大部分を供給しているメキシコの多角的な関係を、 政府機関の一次資料から追跡するコレクションです。
長大な国境線で接するアメリカとメキシコは、経済、社会、また安全保障の面からも、互いに深く関係しています。 当コレクションではアメリカの対麻薬政策に焦点をあて、ニクソンからオバマまでの40年あまりの期間を対象に、 麻薬問題をめぐる両国の複雑な関係を証言する1,877点の文書を収録しています。

<収録例>
法の執行から安全保障まで、薬物規制の変容/1970〜80年代に行われた、除草剤の散布などで麻薬栽培の根絶を目指す作戦/メキシコの麻薬カルテルによる暴力的な抗争、政府の腐敗/麻薬捜査官エンリケ・キキ・カマレナの殺害(1985年)に関する連邦捜査局の報告書/メキシコ軍の対麻薬活動/北米自由貿易協定(NAFTA)が麻薬取引に及ぼした影響/国境地帯における抗争の激化/メキシコの司法制度改革、専門機関の設立等を目指す、アメリカ政府による対麻薬活動支援計画(メリダ・イニシアティブ)


グアテマラとアメリカ:暗殺部隊、ゲリラ戦、秘密工作とジェノサイド Guatemala
Death Squads, Guerrilla War, Covert Operations & Genocide: Guatemala and the United States

20万人の犠牲者を生んだ40年間にわたるグアテマラの虐殺史

1954年、CIAの支援によるグアテマラ軍事独裁政権の樹立から、1996年の和平協定調印を経て1999年、 国連の歴史解明委員会がグアテマラ国家の虐殺を結論づけるに至るまで、およそ40年間にわたる生々しい暴力とジェノサイドの歴史が明らかにされます。
2,000点を超える初公開の一次資料の最大の目玉は、1999年にグアテマラ軍の文書ファイルから持ち出された、暗殺部隊の業務日誌です。 この他、上記の歴史解明委員会による1999年の報告書や、これまで未公開だった国務省、国防総省、CIA、ホワイトハウス等の資料も含まれます。


ニカラグア Nicaragua
Nicaragua: The Making of U.S. Policy, 1978-1990

中米におけるアメリカの内政干渉のケーススタディ!

13,000頁に及ぶ3,500点以上の資料を収録、その多くは国務省と在ニカラグアアメリカ大使館との通信文書です。
1979年、「新しい社会主義」を唱えるサンディニスタ民族解放戦線(FSLN)がソモサ一族の長期独裁政権を打倒すると、 アメリカ政府は社会主義を抑え込むために封じ込め政策をとるとともに、旧ソモサ派の反政府ゲリラ"コントラ(反革命派)"を 軍事支援し、ニカラグアは内戦状態におちいりました。
革命勃発から1990年総選挙での革命政権の敗退まで、アメリカの対ニカラグア政策の実態を明らかにします。

<収録トピック>
1979年革命の背景とアメリカの画策、革命派政府とカーター政権との初期の関係、コントラの出現、1984年のサンディニスタ政権下の初の総選挙、 レーガン政権による全面経済封鎖とコントラへの違法支援の発覚、CIAの極秘の準軍事行動、 コントラ支援を議会・国民に支持させるためのアメリカ政府のキャンペーンなど。


アルゼンチン 1975年-1980年:アメリカの人権政策 Argentina
Argentina, 1975-1980: The Making of U.S. Human Rights Policy

独裁政権下の大規模弾圧に対するアメリカの人権政策を明らかにする

1970年代後半のアルゼンチンに対するアメリカの政策を記録します。
クーデターで政権を獲得した軍部の独裁政権下に、アルゼンチンでは市民に対する大規模な不当勾留、拷問や誘拐、殺害が幅を利かせました。当コレクションはこの弾圧の時代の2,429点の資料を収録、そのうち新たに機密解除された文書のほとんどはアメリカ国家安全保障アーカイブの請求により開示され、今回初めて刊行されるものです。
共産主義の普及から核拡散まで、南米について従来論じられてきた問題に加えて、何万もの人々が行方不明となった大規模な人権侵害に対するアメリカの取り組みを明らかにし、人権問題がアメリカの外交政策の重要事項となる過程に光を当てます。
1976年後半、アメリカはアルゼンチンで数千人の人々が行方を絶っていると指摘し、翌年にはカーター政権が軍部の弾圧行為を止めるための人権政策を実行に移しました。
当コレクションはレーガン政権までの文書を収録、その中には国務次官補のElliott Abramsらがアルゼンチンに対して、“汚い戦争”で軍事政権が略取した子供たちの問題の解決を求めた文書などが含まれます。これらの文書は2012年、旧軍事政権の幹部らに対する裁判で資料として提出されました。
政治的暴力に対する南米の闘争、アメリカの南米政策、国際舞台における人権の機能といった、きわめて今日的な問題に対する重要な一次資料を提供します。


チリとアメリカ:民主主義、独裁政治、人権 Chile
Chile and the United States: U.S. Policy toward Democracy, Dictatorship, and Human Rights, 1970-1990

チリ社会主義政権へのアメリカの介入政策

1970年以降のアメリカの対チリ政策、チリとの関係を対象とした機密解除文書コレクションです。 アジェンデ・ゴセンズの社会主義政権に対し、ニクソン政権が干渉を決めた1970年から、 アジェンデを解任した軍事政権が終わりを告げる1990年までを対象とします。
アジェンデを倒し、政権交代をもたらすための秘密調査に関わるニクソン内閣の政策策定の過程、 ピノチェト・ウガルテ陸軍司令官による政府樹立への支援等、この期間の主要な事項を幅広く取り上げます。
国際テロ、チリの民主政治への歴史的、平和的回帰、軍事政権を率いたピノチェトへの対応等、 暴力と人権に対するアメリカの政策に関しても取り上げます。

    本コレクションは、複数の情報源から文献を入手しています。
  • クリントン政権の特別チリ機密解除プロジェクトにより開示された、CIA、国家安全保障会議(NSC)、国務省、国防総省、連邦捜査局(FBI)の1999-2000年の約23,000件のレコード。
  • 情報公開法に基づき、アメリカ国家安全保障アーカイブのチリ文書プロジェクトが開示請求した多くの文書。
  • ニクソン、フォード、レーガン各大統領図書館での調査内容。
  • オルランド・レテリエル、ロニ・モフィットの暗殺、チャールズ・ホーマン殺害等の民事訴訟を追跡した特別機密解除。
  • 元CIA長官リチャード・ヘルムズの刑事訴追等から入手したアメリカ文書。
  • パラグアイ"Archives of Terror"、英国立公文書館、チリの公文書館や裁判所から収集した文書類。
  • また、ニクソンテープ(ニクソン大統領の電話による会話、会議の秘密録音)より、チリに関連する24の音声ファイルが含まれます。

コロンビアとアメリカ:政治暴力、麻薬、人権 Colombia
Colombia and the United States: Political Violence, Narcotics, and Human Rights, 1948-2010

闘争、政治汚職、社会不安・・・
過去50年間にわたる、アメリカのコロンビアに対する政策を辿る

国務省、国防総省、CIA、その他の政府機関から提供された約2,000の文書により、コロンビアの幅広いトピックに対するアメリカのとりくみに焦点をあてています。

  • 冷戦期:コロンビアの地方部における初期の反乱グループの結成
  • 麻薬戦争:強力な麻薬売買組織が国の政治的制度をおびやかした時期
  • 1990年代の準軍組織による暴力行為:麻薬売買地域におけるゲリラの影響を取り除くために右派民兵組織がコロンビアの地方部で行ったテロ行為

あらゆる武装行為に対する情報分析、政治・軍事上の書類、多くの重要な人権問題に関するアメリカ大使館の詳細な記録を収録します。

  • 1985年の司法省占拠事件
  • 1997年のMapiripanにおける準軍組織による虐殺(コロンビアの治安部隊と違法の準軍組織の協力関係に対し、深刻な疑問をなげかけました)
  • コロンビアの高級官僚と、麻薬貿易や違法の暗殺チームとの関係を示した”パラポリティカ”スキャンダル(準軍組織と政治家の癒着スキャンダル)、アルバロ・ウリベ大統領下の、準軍組織の非武装化に至った論争的な交渉にも焦点をあてています。


ペルー:人権、薬物および民主主義 Peru
Peru: Human Rights, Drugs and Democracy, 1980-2000

ペルー内戦以降の政治危機とアメリカの外交政策をクローズアップ

ラテンアメリカにおけるアメリカの外交政策に関する資料を収集。大半が、輝ける道(Shining path、後のトゥパク・アマル革命運動 - MRTA)からの 反乱軍と正規・非正規の政府軍の間の、1980年の内戦勃発以降のもので、ベラウンデ、ガルシア、フジモリの歴代大統領が直面した政治危機を明らかにします。 (一部1960-1970年代の文書も収録します。)
最新のアメリカ政府の公開情報に加え、リマのアメリカ大使館、米軍当局者、アメリカ諜報関係者によって証言された、ぺルーの内戦、内部弾圧、 ペルー政府の強権主義の増大に関わる第一級資料を提供します。
当時のアメリカのラテンアメリカ政策を跡づけるものであると同時に、政治的激動期における政権中枢による権力の濫用、 反乱軍と軍の双方による人権侵害についての記録でもあり、ぺルー真実和解委員会が扱った重要な出来事に焦点をあてています。


ヨーロッパ、アフリカ

ベルリン危機 Germany
Berlin Crisis, 1958-1962, The

世界の指導者たちは、一触即発の核戦争の危機と見ていた...

アイゼンハウワー・ケネディ両大統領にとって、当時のベルリンをめぐる外交上の危機にいかに対処するかは、 アメリカの威信を賭けた重要な政策判断でした。NATOの勢力とヨーロッパにおける今後のアメリカの影響力を維持するために、 外交交渉・首脳サミット・武力装備など各種の交渉戦略が用いられました。
当コレクションは、こうしたアメリカの政策展開を忠実に記録した約3,000点・11,500頁にのぼる旧機密文書を、 国務省・国防総省・国家安全保障会議・CIAならびにアイゼンハウワー・ケネディ・ジョンソン大統領図書館などから収集・コレクション化したものです。

  • 1959年のジュネーブ交渉から1962年のラスク・グロムイコ会談に至るまでの、ベルリン危機解決を目指した西側諸国の交渉過程
  • アメリカ・イギリス・フランス・西ドイツ間の同盟関係
  • ベルリン危機とアメリカの核兵器政策・軍事予算拡大・キューバミサイル危機などとの相互関連、など

アメリカ諜報機関が見たソ連 USSR
Soviet Estimate, The: U.S. Analysis of the Soviet Union, 1947-1991

冷戦期の米ソ関係を解明する一次資料の宝庫!

第二次大戦後ほぼ半世紀間にわたり、強大な軍事力を有するソ連はアメリカの安全保障政策上の最大の懸案であり、 その諜報活動の最重要対象であり続けていました。
当コレクションは、CIA・国防総省・国務省などの諸機関が保有していた600点以上・約14,000頁にのぼる ソ連関係の調査報告書類をデータベース化したものです。 これらの文書はいずれも従来非公開とされていたもので、1994年末に初めて機密解除された資料なども含んでいます。

  • CIAのスパイとして最大の成果を収めたペンコフスキー(後にソ連にて処刑される)の報告文書
  • 1945年-72年の米ソ核軍拡競争に関する国防総省の内部資料、など

南アフリカ問題 South Africa
South Africa: The Making of U.S. Policy, 1962-1989

"論争の的"になったアメリカの対南ア政策に迫る!

南アフリカは、資源の豊富さと人権概念の未発達の為に、 アメリカの経済的・政治的な利益追求の対象として外交政策上重要視されることとなりました。 当コレクションは、南アフリカに対するアメリカ外交政策上の主要な出来事を、以下の3つの期間に区切って収録しています。

  • 第1期:1962-1976
    シャープビル大虐殺事件(1960)とANC(アフリカ民族会議)PAC(パン・アフリカニスト会議)の非合法化。国連安保理による対南ア武器輸出禁止決議(1963)。アメリカ−南アの共同軍事活動と国際会議におけるアメリカの南ア支援。
  • 第2期:1976-1980
    学生暴動に対する南ア政府の暴力的鎮圧(1976)と反アパルトヘイト活動への取り締まり強化。国連安保理による強制的対南ア武器輸出禁止決議とアメリカによる違反行為。
  • 第3期:1981-1989
    レーガン政権下の事態の進展。包括的反アパルトヘイト法(1986)実現への国際的・国内的過程。

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